日本ハム・レイエス“怒”「次は絶対に打つ」で特大10号弾 5月7本目!月間MVPも視界良好

[ 2025年5月31日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム4-1ロッテ ( 2025年5月30日    エスコンF )

<日・ロ>6回、2ランを放ち雄叫びをあげるレイエス(撮影・高橋 茂夫)
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 自慢のパワーを見せた。日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)が30日、本拠地でのロッテ戦に「3番・DH」で出場し、6回に左中間への10号2ランを放った。10号到達はリーグ一番乗り。勝利に導く一発で、5月はこれで7本目。昨年8月に続く自身2度目の月間MVPも見えてきた。チームは4―1で勝利し、貯金を7とした。

 自身への怒りが原動力だった。4回の2打席目で簡単に空振り三振を喫していたレイエスは、ふがいない自分に腹を立てた。それでも、心は冷静。ベンチ裏のスイングルームで通訳に「次は絶対に打つ」と宣言。有言実行の一発だ。

 「凄く集中していた。当たりは凄い良かった。怒りを全てボールにぶつけ、ベースを回る時も怒りを込めて回ったので良かった」

 1点リードの6回1死一塁だった。小島の2球目、見逃せばボールという高めの直球に、体をのけぞらせるように豪快に振り抜いた。左中間席に運ぶ推定130メートルの特大2ラン。5月22日のソフトバンク戦以来6試合、28打席ぶりの一発で2年連続の2桁本塁打とし、万波と並んで10号はリーグ一番乗りでの“キング弾”だ。「本塁打王争いをファイターズの中でできるのはうれしい」とハイレベルな競争を歓迎した。

 ゴリラ級のパワーの持ち主。ベンチ前で行う「ゴリラパフォーマンス」はお決まりの光景になった。ハイタッチではなく、ゴリラのように地面に両手をついて横に移動し、最後はスタンドを見ながら胸を拳で叩くドラミングポーズをする。今季から始めたもので「ファンとつながれるパフォーマンスをやりたかった。(自身の)ゴリラのイメージに結びつけてドラミングを始めた」と言う。

 1メートル96、135キロの巨漢助っ人はファン思いだ。本来、ゴリラのドラミングは威嚇や求愛の意味を持つと言われている。だが、レイエスのものは、ファンと共有する歓喜のドラミング。ここからどんどん一発を放ち、何度も「ドンドン」と胸の音も響かせる。(田中 健人)

【万波も10号】
 万波もレイエスとそろって10号アーチを放った。2点リードの8回1死走者なしで、菊地から右翼ブルペンに運ぶソロアーチ。2本塁打を放った5月10日の楽天戦以来15試合、実に61打席ぶりの一発で、ベンチではレイエスと満面の笑みで抱き合って喜んだ。これで1軍に定着した22年から4年連続で2桁本塁打をマークした。

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