【週末MLB】「西の大谷」か「東のジャッジ」か!? 今季唯一の3連戦で両雄が激突
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5月31日(土)ドジャース-ヤンキース戦(午前11時10分開始・ロサンゼルス)は昨年のワールドシリーズのリマッチとなる。ドジャースタジアムを舞台に組まれたインターリーグ(交流戦)3連戦の1戦目。中でも最大の注目は、今やメジャーを二分する存在となった大谷翔平とアーロン・ジャッジの対決だ。
今季も2人の輝きは増すばかり。現地28日現在では、大谷はメジャートップの20本塁打。ジャッジは同3位の18本塁打で追う。一方でジャッジの打率はメジャートップで驚異の・391。5月21日までは「4割打者」として、より確実性も増した打撃を披露している。大谷の打率はナ・リーグ9位の・292。いずれもナ、アの各リーグで、3冠王に最も近い存在だ。
大谷のエンゼルス時代、2023年までは同じア・リーグに所属し、MVP争いのライバルだった。2021年は投手として9勝し、46本塁打と投打二刀流が本格開眼した大谷がMVP。大谷は翌2022年も初の2桁の15勝を挙げ投手としてより進化し、34本塁打したが、ア・リーグ新記録となる62本塁打したジャッジがMVPに輝いた。2023年は10勝&44本塁打の大谷が再びMVP。大谷のドジャース移籍でリーグを分けた2024年は、それぞれが「満票」でMVPを獲得した。過去、レギュラーシーズンでは22度の直接対決があり、14度もどちらかが本塁打を放った。
両リーグの顔として進んだ昨年オールスター戦の舞台、ジャッジは「彼はまだ肘のリハビリ中なのに、誰もできないことをしでかす。間違いなくメジャーでベストな選手だ。毎晩、彼のプレーのハイライトを見るのが楽しみなんだ」と語った。
大谷は昨年のヤンキース戦前のインタビューでそんなライバルについて「でかいな、と思います。毎年見てますけど見慣れないサイズで、それだけで印象的。どんな状況でも自分のバッティングを崩さないのが印象的で、見ていて勉強になる」と話した。
互いに認め合う至高の両巨頭の激突。今季のレギュラーシーズンで両軍の対戦は、この3連戦のみ。「西の大谷」か、「東のジャッジ」か――。ライバル物語にまた新たな1ページが刻まれる。
6月1日(日)パドレス-パイレーツ戦(午前10時40分開始・サンディエゴ)はパドレスにとって試練の13連戦の2戦目となる。同連戦の最終カードは、宿敵ドジャースと今季初対決となる3連戦。1日の移動日を挟み、翌6月13日からは再び13連戦と、過密日程との戦いを余儀なくされる。
先発するディラン・シース投手は、開幕当初の不振からは抜け出しつつある。ここまで11試合に先発して1勝3敗、防御率4・58。移籍初年度の昨季は33試合に先発し、14勝11敗、防御率3・47とエース格としてフル回転し、球団史上2度目のノーヒットノーランも達成した実績からは物足りない。ただ、3、4月が6試合で1勝2敗、防御率5・76だったのに対し、5月は5試合で勝ち星こそない0勝1敗ながら防御率は3・38と大幅に改善。5試合中3度でクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を達成と、内容は見違えてきた。
今オフにはフリーエージェント(FA)となる。今年2月2日のファン感謝デーでは「僕はサンディエゴが大好きなんだ。だからここに残りたい」とチーム愛を口にしたが、去就の行方は別として新たな契約の条件を少しでも良くするためにも今季は必ず結果を残したいところだ。
ダルビッシュ有が右肘の炎症で開幕から負傷者リスト(IL)入りが続き、開幕投手のマイケル・キングまで右肩の炎症でIL入りしたばかり。先発ローテーションの台所事情は苦しい。最初の13連戦中は29歳のシースは3度の先発登板が期待され、6月9~11日のドジャース3連戦での先発も見込まれている。初夏の過酷な過密日程を乗り切るためにも、パイレーツ打線を封じて快調なスタートを切りたい。
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