DeNA“バウシオンの絆”で3連勝 松尾汐恩4安打3打点でバウアーの負けを吹き飛ばした

[ 2025年5月17日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA8―6ヤクルト ( 2025年5月16日    神宮 )

<ヤ・D>ベンチに戻るバウアー(左)と松尾(撮影・島崎忠彦)
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 まるで打ち出の小づちだ。ミットで受けたボールの熱さを打席でパワーに変えた。DeNAの高卒3年目捕手・松尾がプロ初の4安打で3打点をマークし、バウアーの負けを吹き飛ばして、チームの3連勝を呼び込んだ。

 「何とか黒星をつけないようにと思っていたし、いい打撃ができてよかった」

 バッテリーを組んだバウアーが、中6日の登板で6回6失点降板。2被弾など本来の投球ではなかったが、松尾にはいつものようにボールから“熱さ”が伝わっていた。「熱を込めて投げてくれているので、援護したいと常に思っている」と女房役としての思いがバットに宿っていた。

 3点を追う5回に右中間へ2点二塁打。バウアーが降板した3―6の7回は、無死二塁から右前打し反撃の2点につなげた。そして1点差の8回。4番・オースティンの1号2ランで逆転すると、左越え3号ソロで続いた。貴重な追加点となる一発で逆転勝利に貢献した。「誰の時もそこ(援護しようという)の気持ちは変わらない」というが、これでバウアーと組んだ試合では3試合連続打点、通算14打数8安打、打率・571で2本塁打5打点と打ちまくっている。

 そんな熱い2人にネット上では、名前の「汐恩(しおん)」を合わせた「バウシオン」と盛り上がっている。5番起用した三浦監督は「打席と守備の方で試合に出るたびに成長しながらやってくれている」と称賛。チームは貯金を2とし、上昇気流に乗った。(秋村 誠人)

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