【九州六大学野球】西南大が4季ぶり8度目の優勝 9回に7得点する猛攻

[ 2025年5月5日 06:00 ]

九州六大学野球   西南大9―3北九大 ( 2025年5月4日    春日 )

<北九大・西南大>4季ぶりの優勝を喜ぶ西南大ナイン
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 西南大が逆転勝ちし、2023年春以来4季ぶり8度目の優勝を決めた。1点を追う9回、5者連続安打と犠飛などで一挙7点を奪い、無傷の8勝目を挙げた。2位の北九大は福岡大と並び3敗(5勝)となり、西南大が最終週の2試合に連敗しても勝率で上回ることができない。西南大は6月9日に開幕する全日本大学野球選手権に出場する。

 これが勢いというものだろう。1点を追う9回裏。西南大は死球と安打を足がかりに内野安打でまず同点。なお2死一、二塁でスイッチ打者の2番、安川が「前の打席まで速球に詰まらされていた。真っすぐ狙いでコンパクトに振っていった」と右中間に勝ち越しのサヨナラ打を決めた。

 勢いは今季スローガン「克ち切れ」に全員が心を合わせて生まれた。「練習の時からバットを振り切る、腕を振り切るとか。余力を残さずやりきることを意識してきた」と9回に右前打を放った合田は代弁する。昨秋4勝の津田を欠く投手陣も力を合わせる。今季初先発から早くも先発4度目の2年生、柳原は「短い回数でもいい形で後ろにつなぐつもり」と4回を無失点。続く小金丸も「カットボールとツーシームがよかった」。暴投による1失点に抑えた。

 北九大の好投手、山下薫を相手に「投げ合ってもかなわない。今日は“3本の矢”ならぬ9投手を用意していた。総力戦を覚悟したがよく3人で1点に抑えた」と東和樹監督は継投の投手陣をねぎらった。“克ち切れ”で開幕7連勝。北九大に連勝すれば最終週を待たず4季ぶりの優勝が決まる。 (中島 泉)

 ▼西南大・東和樹監督 優勝するなら北九大に連勝しかないと思っていた。投手陣が最少点差で踏ん張ってくれ、打線は最後まで諦めず粘り強く戦ってくれた。

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