西武・光成 両親にとっても勝利までの“旅路”は長く…父・義行さん「投げてくれることが恩返し」

[ 2025年4月30日 05:29 ]

パ・リーグ   西武7―1楽天 ( 2025年4月29日    ベルーナD )

<西・楽>597日ぶり勝利の高橋はスタンドの声援に手を振って応える(撮影・篠原岳夫)
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 西武・高橋の両親にとっても長い「旅路」だった。勝てない間も登板日に合わせ、仕事を休んで群馬の実家から全試合で応援。ベルーナドームの観客席で勝利を見届けた父・義行さん(53)は「鳥肌が立ったし、とにかくホッとした。腐らず大変な状況でもしっかり投げてくれた。立派ですよ」と涙した。

 昨オフに息子が帰省した際は「逆にプラスに考えること。去年のことは去年のことで、苦しさがあるから今がある。学べることはたくさんあったはず」と背中を押した。体重を10キロも絞り、大胆なフォームを改造するきっかけになった。小学1年から野球を始め、いつも「頑張れ」と応援してくれた父の言葉は20年以上がたっても特別だった。

 一度も弱音を吐かなかった愛息に義行さんは「ハートが強くなった。また一つ苦しいことを経験したからね」と目を細める。前橋育英時代は甲子園に、プロ入り後も母・尋美さん(52)と各球場に足を運んで文字通り“二人三脚”で見守り、「毎回来るのが仕事になっちゃったよ。投げてくれることが恩返し。これをずっと見られる我々は幸せもんだ」と目頭を熱くした。(福井 亮太)

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