憧れの聖地でプレー気分を体験できる 甲子園歴史館に併設バーチャルバッティングセンター

[ 2025年4月30日 05:05 ]

<甲子園歴史館・記事広> バッティングを体験する松本記者 (撮影・後藤 大輝)
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 甲子園歴史館に併設された「BE―STADIUM KOSHIEN」は、日本初となる大型スクリーンに甲子園球場がCGで完全再現されたバーチャルバッティングセンターだ。高校球児だったスポニチの阪神担当・松本航亮記者が“憧れの聖地”で打撃と投球を満喫した。

 甲子園が主な仕事場の一つにもかかわらず、「BE―STADIUM KOSHIEN」を体験するのは初めて。子供から大人まで楽しめ、近年はインバウンドによる外国人旅行者の利用も増えているという。結果から書けば、甲子園でプレーしているような「リアル感」に驚かされた。

 「バッティング」コーナーは球速60キロから140キロまで20キロずつに区分された4つのモードがあり、球種選択も可能。まずは、80~100キロの「アマチュア」レベルでストレートのみを選択。「デーゲーム」と「ナイター」を選べるのもいい。打席に立つと応援歌が流れ、実況が語り始める。フルスイングで飛球を放つと、本物さながら聖地の夜空に白球がきれいに舞った。着地点は遊撃手のグラブだったが…。

 物は試しと120~140キロの「メジャー」にも挑戦。打席に立ったものの、あまりの速さに完全な“着払いスイング”の連続となった。施設の担当者が「体験していただいた前川選手や(阪神OBの)桧山さんも苦戦した」と話す、納得の剛球。一度は体験してもらいたいスピードだった。

 個人的におすすめなのは、少年少女にも優しい「トスバッティング」コーナー。リアルな映像はそのまま。下手投げから緩いボールが供給され、1回表から9回表まで計9回、異なる状況が設定される。安打を放つなどすれば「バットコントロールが素晴らしい」など解説者がうれしい言葉を言ってくれる。記者は9回無死満塁でホームラン。花火が打ち上げられ歓声が鳴り響く演出もあって、思わずガッツポーズが出た。子供でも“甲子園でホームラン”を狙えるのは、うれしい限りだ。

 「ピッチングコーナー」では球速表示があり、記録更新を目指して夢中で腕を振ってしまった。

 もう一つの聖地を堪能――。家族みんなで野球に親しみ、思い出をつくるにはもってこいの施設だと感じた。

【アクセス】
◆BE―STADIUM KOSHIEN 兵庫県西宮市甲子園町8の15甲子園プラス2F、阪神甲子園駅から徒歩約7分、営業10~19時(11~2月は18時まで、最終受け付けは営業終了20分前まで。※甲子園球場の催し等により変動あり)。月曜日(試合開催日・祝日は除く)、年末年始は定休。(電)0798(42)6970

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