【筑後のおじ鷹】王イズムを若手に注入 村松有人2軍打撃コーチ

[ 2025年4月15日 06:00 ]

ソフトバンク・村松有人コーチ
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 新しい挑戦が始まった。昨年までの1軍から配置転換された村松有人2軍打撃コーチ(52)は「足元を固めるイメージでやっている」と語る。

 現役時代はシュアな打撃と走力、外野の広い守備範囲で99年には当時ダイエーの福岡移転後初のリーグ優勝と日本一に貢献。「強烈に印象はあります。勝った時の喜び、うれしさは凄かった」。当時のチームには秋山、小久保、松中ら、とにかく練習する仲間が多かった。「負けてられないのはありました。自分はセンスがある方じゃなかったから」とがむしゃらに泥くさく生きてきた。王貞治監督の薫陶も受けた。「全力を出し切ることは常々言われてきた。その日、その日で出し切ると」。王イズムを若鷹にも伝えたいと思っている。

 開幕2軍だった柳町や佐藤直が1軍に昇格し奮闘している。「何してたんだと言われないように頑張ってほしい」とエール。一方でリチャードや谷川原の再調整組は課題を克服しながらはい上がるべく燃えている。「1軍で打つためにどうするか指導していきたい。手助けできれば」という言葉は使命感にあふれている。

◇村松 有人(むらまつ・ありひと)1972年(昭47)12月12日生まれ、石川県出身の52歳。星稜では2、3年夏の甲子園に出場。90年ドラフト6位でダイエーに入団。04年にFA宣言し、オリックスに移籍。同年のアテネ五輪では銅メダルに貢献。09年にソフトバンクへ復帰し、10年限りで現役引退。引退後はスカウトや1軍外野守備走塁コーチなどを務める。盗塁王1度。ベストナイン1度。ゴールデングラブ賞2度。左投げ左打ち。

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