ソフトバンク・正木 山川四球に燃えたV撃「僕勝負になると思って、絶対に打とうと準備していました」

[ 2025年4月9日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5-2オリックス ( 2025年4月8日    京セラD )

<オ・ソ(1)>ヒーローインタビューを終えスタンドのファンに手を振る正木 (撮影・奥 調)
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 ソフトバンクは8日、オリックスを5―2で下し、今季初の2連勝となった。柳田悠岐外野手(36)が右ハムストリングの張りにより今季初めて欠場した中、打線が奮起。初回に正木智也外野手(25)の適時打などで1点先制。3点リードの6回には周東佑京内野手(29)の開幕から9試合連続安打となる適時三塁打などで2点を追加し、首位に立つオリックスの連勝を6で止めた。西武が敗れたため、最下位から5位に浮上した。

 初回のチャンスで5番・正木が流れを呼び込む一打を放った。「途中から僕勝負になると思って、絶対に打とうとネクスト(バッターズサークル)で準備していました」。

 無死一、二塁から3番に入った中村晃が併殺に倒れた。2死三塁となり、4番・山川がストレートの四球で歩かされて、一、三塁の場面。オリックスの先発・椋木が1ボールから投じた直球を左前にはじき返した。

 昨季は主に近藤の後ろの6番を任されていた。同じような場面は経験してきた。「去年、経験して、燃えすぎても良くないというのもあったので。平常心で、いつも通りいきました」。打席に入ってからは熱い気持ちを抑え、チーム単独トップとなる7打点目をマークした。

 3番・柳田が右ハムストリングの張りにより今季初の欠場となった。試合後、小久保監督は「ひどくならないように、ちょっと我慢しようかなというところ」と説明。主力の近藤、栗原が離脱している中で攻撃力の面で痛手となるが、長いシーズンを見据えて当面は無理をさせない起用となりそうだ。そんな中で一丸となり得点を重ねた。

 3―0の6回には海野の適時打など3連打で1点を追加。なおも無死一、二塁の好機で送りバントを試みた牧原大が空振りし、飛び出した二塁走者・柳町が挟まれてアウトとなった。牧原大は空振り三振で2死二塁となった場面で好調の周東が2番手・川瀬の直球をきっちり捉えた。

 「少し流れが変わりそうな状況で何とか一本をと思いました」
 大きな追加点となる右越え適時三塁打。これで開幕から9試合連続安打となり、「打席の中でいいアプローチができていると思います。出塁できれば得点につながる。打てない時に四球を取れたらいいのかなと思います」とうなずいた。

 ギータ欠場のピンチを乗り越え、今季初の2連勝を飾った小久保ホークス。これで最下位からも脱出。リーグ連覇に向けて、さらに白星を積み重ねて巻き返す。 (木下 大一)

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