ライアン小川「凄くうれしい」自身2度目のマダックスで25年“開幕” 昨季は「本当に悔しい思いを…」

[ 2025年4月3日 20:44 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―0広島 ( 2025年4月3日    神宮 )

<ヤ・広>完封勝利の小川は笑顔でガッツポーズ(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトの小川泰弘投手(34)が3日、広島戦(神宮)に今季初先発。92球無四球わずか2安打の快投を見せ自身2度目となるマダックスを達成した。今季セ・リーグ完封一番乗り。小川は2021年5月15日の中日戦以来自身2度目のマダックス達成。ヤクルトの投手が神宮でマダックスを達成するのは1986年7月27日の大洋戦での宮本賢治以来39年ぶりとなった。

 玉村との投げ合い。試合は0―0の4回に先頭の長岡、サンタナの連打で無死一、二塁のチャンスをつくると、続くオスナが左翼線を破る先制の二塁打。茂木も中前適時打で続き、この回4連打で2点を奪った。2点リードのまま迎えた7回には赤羽の左越え二塁打で貴重な追加点を奪った。

 小川は、3回に石原に左翼線を破られる二塁打、5回にファビアンに左前打を許しただけと快投を続け、セ・リーグ今季初となる圧巻の完封劇でチームに今季2勝目をもたらした。

 神宮にライアンコールが響き渡る中でヒーローインタビューに登場した小川は「とにかく流れを引き込みたいと思っていましたし、諦めない、負けない強い気持ちで何とかチームに勢いを持ってこられるようにと思ってマウンドに上がりました」とチームに今季をもたらした快投を回想。自身2度目となるマダックス達成で今季初勝利を挙げ「凄くうれしいですし、寒い中集まってくれたファンの皆さんにいい試合見せられて良かったです」と笑顔を見せた。

 自身のピッチングを振り返り「とにかく強い気持ちで真っすぐを忘れずに、インコースも攻めながら、中村としっかり話し合って投げれたと思います」と胸を張り、「最後まで絶対行くぞっていう強い気持ちを持っていましたし球数も少なかったので、何とか1回1回を丁寧に…そういう気持ちで投げました」と気持ちよさそうに汗を拭った。

 昨年はキャリアワーストとなる12登板で2勝5敗と不本意なシーズンを過ごした。「本当に悔しい思いをしましたし、個人的にもチームとしても、そしてファンの皆さんも凄く悔しかったと思います。何とか強い自分を取り戻せるようにとやってきたので、これからも一戦一戦、油断なく頑張っていきたいと思います」と最後は表情を引き締め今季に懸ける思いを口にした。

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