山本由伸 WS優勝リングは「想像よりはるかに喜びがあった」 先発で試合前セレモニーには参加できず

[ 2025年3月29日 14:52 ]

インターリーグ   ドジャース8ー5タイガース ( 2025年3月28日    ロサンゼルス )

試合後、報道陣の取材に応じる山本由伸(撮影・笹田 幸嗣通信員)
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 ドジャース山本由伸投手(26)が28日(日本時間29日)のタイガース戦に先発。2本のソロを浴びるなど、タイガース打線の長打力に苦しみ、5回5安打2失点で降板した。メジャーでは自己最多タイとなる10奪三振を記録したが、失投を確実に捉えられた。試合は1点リードの9回に同点とされ、延長10回に2点のリードを許す苦しい展開となったが、その裏にムーキー・ベッツ内野手(32)のサヨナラ3ランが飛び出すなど一挙5得点の猛攻で今季初のサヨナラ勝利を収めた。

 気持ちをグッと抑えて、仕事をまっとうした。この日、ドジャースタジアムでは優勝リング贈呈セレモニーが行われた。マーク・ウォルターオーナー、スタン・カステン球団社長、アンドルー・フリードマン編成本部長、ブランドン・ゴームズGMが壇上で選手1人1人とハグを交わし、リングを授与して、記念撮影。昨季ワールドシリーズでMVPを獲得したフリーマン、ベッツ、そして大谷翔平も大歓声に笑顔を見せていた。

 ワールドシリーズ制覇に貢献した山本だが、この日は先発だったためセレモニーには参加できず。その間はブルペンで投球練習を行うなど、登板に向けて着々と準備を進めていた。リングが手元にわたったのは登板後。「登板が終わってロッカーに戻るとリングが置いてあったので、凄くうれしかったです」と振り返った。

 メジャー挑戦1年目で手にした最高の栄誉。「もちろん、うれしいだろうと塑像していましたが、その想像よりはるかに喜びがありましたし、とにかくうれしかった」。リングの個数を増やしていくことが今後の目標となる。

 試合はベッツのサヨナラ3ランで劇的な今季初のサヨナラ勝利。局面はベンチから「せめて外野フライと思って見ていた」というが、その思いをはるかに上回る結末に。「最高の結果だったので、さすがだなという感じです」とチームの顔でもあるベッツの存在感、勝負強さに脱帽。リングと勝利、2つの喜びに浸っていた。

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