ソフトバンク近藤 28日開幕戦からフル稼働だ 腰の張りの不安一掃「いけます」

[ 2025年3月25日 05:25 ]

ソフトバンク・近藤   
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 不安が一蹴された――。腰の張りを理由にオープン戦3試合を欠場していたソフトバンク近藤健介外野手(31)が、全快を強調した。22日に県外の病院で腰部に痛みを抑える注射を打ち、経過が良好だと報告。23日の広島戦(マツダ)の試合前には走攻守で軽快な動きを見せていた。「2番・右翼」でスタメンが濃厚な28日の開幕戦からフル稼働する。

 治療効果はてきめんだったようだ。近藤に笑顔が戻っていた。

 「もう、いけます。これは。だいぶいい。注射は痛かったけど。あとは、動いたあとの反動を見ていくと思います」と明かした。

 19日の中日戦に出場した後、腰の張りを訴え、別メニュー調整へ。みずほペイペイドームでは部分合流後、室内調整が続き、21日からのオープン戦3試合は欠場していた。22日に福岡県外の病院に出向き、痛みを和らげる注射を腰に打った。23日には広島遠征中の1軍に合流。試合前練習中に外野で独自メニューを再開し、軽いジョギング後には短い距離のスプリントダッシュ。キャッチボール、遠投後に守備ノックもこなした。フリー打撃では、最後の打者として22スイングで1本、右翼席の最前列に柵越えも放っていた。

 小久保監督はオープン戦総括の際に近藤の現状を問われ「(広島との)3試合は出ていませんけど、健康で全試合出場を。実績もあるし開幕に間に合わせてくれたらいい」と万全の措置を取り、復調を願っていた。マツダスタジアムでも近藤は二塁手の定位置付近で練習を見守る指揮官と話し合った。治療が成功したことを伝え、開幕へのゴーサインが出たものとみられる。

 オープン戦は10試合で打率・238、0本塁打1打点と結果は出せていない。ただ、昨季は出場した全129試合で5番を任され、首位打者を獲得。初のリーグMVPにも輝くなど、4年ぶりのリーグ優勝の原動力となった。今季、首脳陣は近藤に対し、新たに3番・柳田、4番・山川の前を打つ「2番・右翼」として期待している。1番の周東が出塁すれば近藤の抜群の選球眼を生かし、多角的な攻撃が可能。もし開幕に間に合わなければ、この構想が根底から崩れるところだった。

 開幕投手は日本ハム時代からの同僚で最多勝右腕の有原。「絶対的な信頼のある最高のピッチャーです。打って援護ができるように頑張るだけですよ」と背番号3。きょう25日の全体練習から本番への仕上げにかかる。(井上 満夫)

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