【センバツ】「自分はどうなってもいいからベンチに…」頭部死球で交代の天理・石井が本部への直訴明かす

[ 2025年3月20日 15:03 ]

第97回選抜高校野球大会第3日 1回戦   天理1-5山梨学院 ( 2025年3月20日    甲子園 )

<天理・山梨学院>負傷交代後、逆転負けで初戦敗退となり、肩を落としてあいさつに向かう天理・石井(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 天理の正捕手・石井翔太(3年)は顔をアイシングしながら、仲間とともにゲームセットの瞬間を見届けた。「死球でゲームに出られなくなって、チームに迷惑をかけたことが悔しい」と試合後には気丈に取材に対応した。

 3回2死満塁の打席で頭部付近に死球を受け、昏倒。そのままタンカで運ばれた。「当たったのは左目付近。目からも鼻からも出血した」という状況だったが、石井は大会本部の関係者に「自分はどうなってもいいから、ベンチに戻らせてください」と直訴。医師によるチェックの結果、試合後に精密検査を受けることを条件に、ベンチに戻る許可が出た。

 「これから病院に行きます。まだ目も開かない。絶対に夏はみんなと甲子園に戻って、天理が変わったと言われるように練習するだけ」と石井は出直しを誓った。

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年3月20日のニュース