【センバツ】152キロデビューの横浜・織田、胃腸炎だった…村田監督「もっと大きい投手に」覚悟の先発

[ 2025年3月19日 16:01 ]

第97回選抜高校野球大会第2日 1回戦   横浜(神奈川) 4―2 市和歌山(和歌山) ( 2025年3月19日    甲子園 )

第97回選抜高校野球<市和歌山・横浜>3回を抑え、ガッツポーズする横浜の先発・織田(撮影・五島 佑一郎)
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 甲子園デビューとなった横浜(神奈川)の2年生右腕・織田翔希(2年)が自己最速の152キロをマーク。13年に済美(愛媛)の安楽智大が広陵(広島)戦で出した2年生の選抜最速記録に並び、横浜では松坂大輔が98年夏に出した151キロを超える同校の甲子園最速記録となった。

 途中から球速が落ち、5回2失点で2番手・奥村頼人(3年)にマウンドを譲った。村田浩明監督は「コンディションが良くなかったので、球数か5回で」元々交代する予定だったと説明し、「正直言うと胃腸炎で。(甲子園に)入って1日たってすぐで、点滴打って。本当に5日か6日前、げそっとしていた。ただでさえ細いのに」と衝撃の事実を明かした。

 現地入り前は150キロが出ていたが、胃腸炎後は甲子園練習で投げたのが初めてだったという。それでも5回、83球を投げ抜き「精神面も強くなった。それでもいけたんで」と評価。「この舞台で1イニングでも1球でも出られると、高校生の伸び率というか、1週間、1カ月、2カ月練習するよりも、ここでたった1本ヒットを打つだけで別人のように変わる。もっと大きい投手になってほしいという思いでいった。駄目だったら奥村がいるんで、僕も覚悟を決めていけた。僕自身も自信がついたというか、選手との信頼関係がグッと縮まったかなと思う」と話した。

 織田には「思い切ってやれる環境にいるので、もっともっと伸びてきてほしい。もっと体重も増やして松坂さんを超える投手になってほしい」と注文。「僕が(松坂に)憧れて(横浜に)入ったんで。松坂さんのような投手になってほしいなという思いはあります」と付け加えた。「翔希」という名前に「大谷翔平さんの〝翔〟と佐々木朗希の〝希〟で翔希ですから。そんな投手になってほしい」と期待を寄せた。

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