【センバツ】大船渡市の山林火災で実家被害の花巻東・森下が3安打 佐々木監督「うれしかった」

[ 2025年3月18日 17:25 ]

第97回選抜高校野球大会第1日 1回戦   花巻東(岩手) 10―2 米子松蔭(鳥取) ( 2025年3月18日    甲子園 )

第97回選抜高校野球<花巻東・米子松蔭>5回、安打を放つ花巻東・森下(撮影・五島 佑一郎)
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 花巻東(岩手)が米子松蔭(鳥取)に10―2で大勝し、18年以来7年ぶりに「春1勝」をマークした。打線が14安打10得点と爆発し、2桁得点は春夏通じ甲子園36試合目で初だった。2回戦では二松学舎大付(東京)と対戦する。

 大船渡市出身の7番・森下祐帆(3年)が3安打1打点の活躍を見せた。初回2死二塁からの左前打は二塁走者が本塁憤死となったが、3回2死二塁では中前へ正真正銘の適時打。5回にも左前打を放った。

 佐々木洋監督は「守備とかバッティング、走塁でも良いところを見せてくれた。大船渡出身ですし、いろんなものを抱えながらいたと思うんけど、力を発揮してくれて本当にうれしかったです」と称えた。同監督によると、大船渡市を襲った山林火災で森下は実家の隣の祖父母の家が全焼。実家も住める状態ではないという。

佐々木監督は森下に「元気いっぱいプレーするところを見せるのが、お父さんとか、ご家族にとっても良いことだと思うので頑張ろう」と声をかけたそうで、「私には悩んでいるところは見せなかったですけど、かなり抱えて大会に臨んだんじゃないかと…。お父さんも父母会長をしていますので、こっちのこともしなきゃいけなくて大変だったと思う。よく乗り切って頑張ってくれた」と思いやった。

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