【センバツ】43年ぶり1勝の二松学舎大付 指揮官は初回のポイント指摘「あれが抜けていたら…」

[ 2025年3月18日 13:05 ]

第97回全国選抜高校野球大会第1日 1回戦   二松学舎大付(東京) 3―2 柳ケ浦(大分) ( 2025年3月18日    甲子園 )

<二松学舎大付・柳ケ浦>二松学舎大付先発の河内(撮影・北條 貴史)
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 開幕戦で二松学舎大付(東京)が柳ケ浦(大分)を3―2で破り、2回戦へ進出した。二松学舎大附の選抜勝利は市原勝人監督がエースで準優勝した1982年以来43年ぶりで、東京勢の開幕戦勝利は70年の日大三以来55年ぶり。市原監督は2002年の開幕戦で大体大浪商(大阪)に敗れた雪辱も果たし、「甲子園で一つ勝つのは大変だなと。ほっとしました」と振り返った。

 1―1の6回2死二塁から1番・入山(3年)が左越えに適時二塁打を放って勝ち越し。7回にも2死三塁から6番・花沢(3年)の三塁適時内野安打で1点を追加した。参加校トップの打率.394を誇る打線は柳ケ浦の2投手を攻めあぐねたが、市原監督は「なかなか打つのは大変と思っていたので、2死から入山がよく打ってくれた。花沢も2死から」と、しぶとい打撃を称えた。入山は同点とされた5回の適時失策を取り返した形で、指揮官は「厳しいゲームになればなるほど、リーダーシップを発揮してくれる。自分のミスで同点になった。そういう後は強い。引きずるよりも取り返す。何かやるだろうなと思っていた」と信頼を口にした。

 開会式直後のマウンドへ上がった先発右腕の河内(3年)は8回途中まで5安打1失点の力投。先頭打者に三塁線へ鋭い当たりを飛ばされたが、土屋が好捕して波に乗った。河内は「緊張した部分もあったが、抑えられたのは野手のおかげ」とチ-ムメートに感謝し、市原監督も「あれが抜けていたらガラッと変わっていた。よくやってくれた」と指摘した。

 OBのカブス・鈴木誠也外野手(30)がこの日夜にドジャースとの開幕戦(東京ドーム)を控えており、後輩たちが先に甲子園で1勝してエールを送った。市原監督は「(鈴木は)どうなんですかね?見ていたんですかね?今日(の夜)は楽しく見させてもらいます」と話した。

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