継投ノーノー目前で安打浴びた西武・ウィンゲンター「後悔してます」 今永登板カブス継投ノーノーも目撃

[ 2025年3月11日 16:38 ]

オープン戦   西武1―0阪神 ( 2025年3月11日    ベルーナD )

<西・神>9回はウィンゲンターが登板(撮影・篠原岳夫)
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 西武があと1死のところで記録を逃した。9回2死まで継投でのノーヒットノーランを続けたが、9回2死から5番手のトレイ・ウィンゲンター投手(30)が、阪神・前川に安打を許した。

 メジャー通算97試合に登板し、リリーフの一角を期待される2メートル1の長身右腕は「ショートに行ったゴロが内野安打になったことで1安打は許してしまったんです」と振り返りつつ「自分だけじゃなくて、今日投げた全てのピッチャーが凄くいい仕事をした」と5人の投手による零封リレーを喜んだ。

 無安打のまま、バトンを受け渡された。昨季プロ初勝利を挙げた4年目の左腕・菅井が5回を無安打無失点。60球と小気味いいテンポでリズムを作った。6回は平良、7回を佐藤隼、8回はラミレスと着実につないだ。9回から5番手として登板したウィンゲンターは町田、小幡を連続三振に仕留めたが、2死から途中出場の前川に遊撃内野安打を許し、大記録は目前で終了。それでも本拠にため息がもれる中、2死一塁から代打・木浪を見逃し三振に仕留め、力強く右拳を握った。

 西口監督は現役時代に2度、9回2死からノーヒットノーランを逃している。長身右腕は「実はそれ聞いたことがあって」と言う。「今日で3つめになっちゃって。そこは後悔してます。反省してます」と苦笑いで肩を落とした。

 カブスに所属していた昨年9月5日のパイレーツ戦。先発の今永が7回無失点、8回はピアソン、9回はホッジが無安打で終え、球団史上18度目、継投では2021年ドジャース戦以来2度目となるノーヒットノーランを達成した。その試合をウィンゲンターはブルペンから見届けていた。

 高校時代は7イニング制の試合でノーノーを達成した経験もある。「シーズン中、同じノーヒットノーランで自分がマウンドに上がる機会があれば、今度はヒット許さないように頑張ります」。何かと“ノーノー”に縁がある助っ人が西武ブルペン陣に厚みを持たせる。

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