ドジャース投手の陣容ほぼ固まる 未定は右腕メイ ブルペン起用、マイナースタートなど複数の選択肢

[ 2025年3月8日 07:58 ]

ドジャースのダスティン・メイ(AP)
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 ロサンゼルスタイムズ紙が現時点でのドジャースのローテーションプランについて報じている。決まっているのは山本由伸佐々木朗希、ブレーク・スネル、タイラー・グラスノー。そして5番手はトニー・ゴンソリンが有力だ。

 ゴンソリンは今春好調を維持し、カクタスリーグの2試合で計3回無失点に抑えたほか、今週のマイナー施設での実戦形式の登板でも安定した投球を見せた。一方対抗馬と目されるダスティン・メイは今春の3試合で防御率5.40と安定感を欠き、デ―ブ・ロバーツ監督も「まだ復帰の途中にいる」と語っている。

 メイは「自分はまだローテーション入りを争っていると思う」と話すが、同時に「何よりもイニングを稼ぐことが大事。ほぼ4年間、まともに投げられていないからね。ただ、マウンドに立って投げることが必要だ」と説明している。

 他のローテーションの候補者については昨季ルーキーとして活躍したランドン・ナックは今春防御率6.23と苦戦し、序列が下がった。ボビー・ミラーは2024年に故障が相次いだシーズンからの巻き返しを狙っていたが、2月20日に打球を頭部に受け、調整が遅れている。

 ベン・キャスパリウスは先発ではなく、複数イニングをこなせる中継ぎとして開幕ロースター入りの可能性が高まっている。ただ山本と佐々木については週1回の登板間隔で起用する方針で、それによりスポット先発やブルペンデーが定期的に必要になる可能性がある。また、将来的には大谷翔平が二刀流に復帰することで6人ローテーションを組む計画もあるが、大谷の投球再開のスケジュールは慎重に進めることになったため、不透明だ。

 ワイルドカードになっているのは平均95~96マイル(約153~154キロ)の直球と大きなスライダーが武器のメイで、複数の可能性がある。最後のローテーション枠を争っているし、開幕をブルペンで迎える可能性もある。また、昨年ウォーカー・ビューラーに適用したように、開幕をマイナーのリハビリ登板でスタートし、投球数を増やしながら調整を進める案もある。「すべての選択肢がテーブルの上にあるべきだ」とロバーツ監督も話している。

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