阪神・森下 9日巨人戦マー君撃ちで甲子園ジェット風船復活祭だ 「球場全体にも一体感が生まれると思う」

[ 2025年3月7日 05:15 ]

シートノックを受ける阪神・森下(撮影・須田 麻祐子)
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 お祭り男には、あの光景がよく似合う。阪神・森下が、甲子園でのジェット風船復活を歓迎した。新型コロナウイルスのまん延により、本拠地の上空に風船が舞うのは19年以来6年ぶり。実証実験が行われる9日の巨人戦を前に、胸を躍らせた。

 「タイガースを象徴するものであれば、復活してくれると球場全体にも一体感が生まれると思う」

 ラッキーセブンへの願いを込め、7回の攻撃前に実施されてきた。長年親しまれてきた、チームの名物応援。待ち焦がれた虎党にとっては、朗報とも言える。横浜市で育った幼少期、横浜スタジアムで風船を飛ばした記憶はうろ覚えでも、風物詩が復活するとなれば話しは別だ。今季は球団創設90周年。現時点では4月13日中日戦を含めた2試合のみの開催だが、自身のバットで彩りを添えたい。

 お祭り男の本領を発揮する。プロ1年目の日本シリーズでは新人最多打点を7へ更新。昨年11月の国際大会「プレミア12」でも全試合に4番で出場し、9試合で打率・357、1本塁打、9打点、大会トップの13得点をマークした。舞台が大きくなればなるほど、力を発揮する。それが森下翔太なのだ。

 「本番に入る前にすごくいいイメージもできる実戦練習。本番さながらにやっていきたい」

 オープン戦とはいえ、今回の巨人戦は既にチケットも完売。復活をかける田中将が先発する予定で、公式戦に負けず劣らずの集中モードで打席に立つ。

 伝統の一戦に先立ち、7日からはDeNAとの2連戦。こちらも東、大貫と一線級の先発が登場する予定だ。「シーズンが始まったら絶対に対戦するピッチャー。自分の中でも納得した形が出るように努力したい。試合の中で(打撃の)修正をできる形をオープン戦でできればいい」。開幕「3・28」まで残り約3週間。徐々にギアを上げていく。(石崎 祥平)

 ▽ジェット風船の使用再開 先陣を切ったのは広島で、23年6月28日から実施。同年7月にはソフトバンクも続いた。24年はDeNA、西武、楽天も7回の攻撃前と勝利時に解禁している。いずれも口で膨らます行為を禁じ、専用のポンプを使う仕様に限って認めている。また、巨人、ヤクルトは、コロナ禍以前から本拠地での使用を禁止している。

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