松坂大輔氏 侍・種市の三振取れる直球に8、9回の「後ろ」での起用もできるのでは?

[ 2025年3月7日 05:00 ]

侍ジャパン強化試合   侍ジャパン9―0オランダ ( 2025年3月6日    京セラD )

<オランダ・日本>日本先発の種市(撮影・北條 貴史)
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 【松坂大輔 視点】世界一連覇が懸かる来年のWBCまで残り1年。数少ないアピールの場で侍ジャパンのロッテ・種市投手は素晴らしい投球でした。

 初回、先頭への初球がいきなり154キロ。直球を2球続け、最後は3球目のフォークで空振り三振でした。ヤンキースで4番を打ったこともある2番・グレゴリアス選手には3球全て直球で、最後は155キロで三邪飛。上半身の強さがあり、その力を存分に生かしたフォームから投げ込む直球は、分かっていてもなかなかはじき返せないでしょう。

 その投球を見て8、9回の「後ろ」での起用もできるのではないか、と思いました。150キロ超の直球にフォーク。三振が取れますし、ここぞという場面で使ってみたい。過去のWBCでは09年はダルビッシュ投手、17年は千賀投手、23年は大谷投手が先発から最後は救援に回りました。短期決戦ではそんな柔軟な起用法も必要になります。

 来年のWBCから投球時間を制限する「ピッチクロック」が導入される予定です。種市投手は非常にテンポも良かったですし、そちらの対応も問題ないように思いました。(スポニチ本紙評論家)

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