イチロー氏“イチ流”解説「面白いなと思ったのは…」満票での米国野球殿堂入りが期待されるも

[ 2025年3月2日 16:55 ]

殿堂入り会見で話すイチロー氏(AP)
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 マリナーズの会長付き特別補佐を務めるイチロー氏(51)が2日放送のTBS「独占密着!51歳イチロー99.7%の奇跡 ~不完全からの再出発~」(後3・30)に出演。満票での米国野球殿堂入りに1票足りなかったことについて言及した。

 野球殿堂入りは、全米野球記者協会に在籍する記者の投票で決まる。イチロー氏は満票での殿堂入りが期待される中、わずか1票足りなかった。シアトルからニューヨークへ向かうプライベートジェットの中で、周囲の反応について語った。

 「面白いなと思ったのは、みんな満票の方が良かったと思ってる」とイチロー氏。「(満票か1票足りないか)どっちが僕にとってこれからの将来に、どちらが考えさせられる数字だったのかと思うと、断然1票足りない方がいいわけですよ」と持論を述べた。

 「もし満票だったら“いやぁ凄いね、やったぁ、気持ちいい、以上”だと思うんです」と説明。「1票足りなかったっていうのは、不完全であるから進める、頑張れる、まあそういうニュアンスですけど。ストーリーができるのは凄くいいと思うし、満票ではそれはできないわけですよ」とこの先のストーリーに目を向けた。

 「(満票だったら)“これまでやってきたことがアメリカでも認められて、本当に良かった、以上”なんですよね」と喜びだけで終わると繰り返し、「だからそういうストーリーがあるのは僕は好きなので、メッセージ性ということを考えても、2票だと悔しい、2票3票だと悔しい、それなら満票の方が良かった。でも1票足りないのは一番良かったと思いますね」と“イチ流”の解説を添えた。

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