ソフトバンク・松本晴 4日本拠地オープン戦“開幕投手”「直球で勝負していく。変化球で逃げない」

[ 2025年3月1日 05:00 ]

<ソフトバンク春季キャンプ>アメフトボールを使ってトレーニングする松本晴(撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

 ソフトバンクの松本晴投手(24)が本拠地でのオープン戦初戦となる3月4日のヤクルト戦で先発することが28日、濃厚となった。今春キャンプ中盤まで独自調整だったS組の主力がメンバーに加わり、開幕モードに入る一戦のゲームメークを担う。先発の枠を巡る激しい争いが続く中、実戦で結果を出している3年目左腕の評価は上昇中。このままアピールを続け、初の開幕ローテーションの座を奪いにいく。

 松本晴が大卒3年目で初の開幕ローテーション入りへチャンスをもらった。4日のヤクルト戦で本拠地オープン戦の“開幕投手”を託された。キャンプ中盤までの調整を一任されたS組も参戦し、注目が高まる一戦で3イニングを投げる予定だ。

 「まだ競争する立場。自分のことをやるだけですね。“前に飛ばさせない”というのが課題。倉野さんと話して直球でしっかり勝負していこうと。“自分を楽させない”ように。変化球で逃げません」

 雨の影響で室内での練習となったこの日は体幹トレーニングなど軽めの調整をした。ただ、前日27日にはブルペンでアグレッシブに動いた。3度のインターバルを挟みながら109球。先発としての実戦を想定しながら投げ込んだ。「ナオ(東浜)もやっていますよ」と中田投手コーチは説明した。同じ亜大出身の東浜も開幕ローテーション入りを争うライバルだ。先輩の仕上がりもここまで順調だが、松本晴の準備も万端だ。

 今季初の対外試合登板だった前回2月23日のオリックスとのオープン戦は7回から5番手で登板し、2イニングを投げて1安打無失点に抑えた。直球は最速147キロを記録し、倉野投手コーチは「いい状態できている」と評価した。球数は31球で直後に投球練習を行った。「試合で投げた後に125球まで投げた。(ボール)カウントをつけてスリーアウトを取ったら終わりにして、6、7回を想定した球数はやりました」。投げ込みをコーチ陣が見守ったのは期待の表れである。

 昨季は5試合に登板して、プロ初勝利を含む2勝(1敗)を挙げて防御率2・81。オフにはさらなる成長を期して有原に頼み込んで弟子入りし、合同自主トレを行った。「有原さんには本当に感謝しかありません。春から手応えを感じていますし、僕が一番いいと自分でも思っています」。目指すは師弟そろっての開幕ローテーション入りだ。 (井上 満夫)

「ソフトバンク」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年3月1日のニュース