大谷翔平 佐々木朗希の結婚に初言及「嘘かなと(笑)」“先輩”の助言は「1年しか変わらないので…」

[ 2025年3月1日 12:27 ]

オープン戦   ドジャース―エンゼルス ( 2025年2月28日    グレンデール )

<オープン戦 ドジャース・エンゼルス>初回、ドジャース・大谷はソロを放つ(投手・菊池)(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース大谷翔平投手(30)が2月28日(日本時間3月1日)、古巣エンゼルスとのオープン戦に「1番・DH」で今季対外試合初出場。エンゼルス先発の花巻東の先輩、菊池雄星投手(33)からオープン戦初本塁打を放ち、3打数1安打1打点で試合を退いた。

 試合後、中継したNHKの取材に応じた大谷は「十分に球数も見られた上で、最後ちょっと振り遅れましたけど、いい角度でいってくれてよかった」と振り返った。菊池雄星との対戦で意識したかと問われると「(過去の対戦で)何回も立っているので、あまり変えることなくというか、自分のまずは1打席目なので、しっかりとした打席を作っていければいいかなということで入っていきました」と振り返った。

 今季初実戦を終えて肩や体の状態については「空振りした時も違和感はなかったですし、2打席目の方がいいタイミングで振れている。その中でベースランニングもある程度強く走れたので良かったと思います」と説明。日本開幕に向けては「まず数をこなすことだと思うので、実戦の中で1打席でも多く立てればそれだけで十分かなと思う。その中で自分の感覚を出していけたら十分かなと思います」と話した。

 その後、報道陣の取材に応じた大谷は、佐々木が結婚したことに初言及。佐々木が大谷や山本に伝えた際に驚かれたという話をしたことについて問われると「びっくりはしましたね。マッサージを受けている時に言われたので、嘘かなと思いました(笑い)本当だったので、おめでとうという感じでした」とやり取りを明かした。

 1年先に結婚した「先輩」として結婚生活へのアドバイスを求められたが「先輩と言っても1年しか変わらないので、あまり言うことはないかなと思います」と話した。

 注目の菊池との第1打席。フルカウントに持ち込むと、高めに浮いた93.9マイル(約151.1キロ)直球を強振。左翼方向に高く上がった打球は軽々とフェンスを越え、ブルペンに飛び込んだ。昨季もオープン戦初戦の第3打席で同じく左翼へ一発を放ったが、今季は第1打席で一発と最速弾となった。総立ちでスマートフォンのカメラを構えていたファンも大熱狂で、大谷を祝福した。球団関係者によると、この一発の打球速度は107マイル(約172.2キロ)、飛距離は385.7フィート(約117.5メートル)だった。

 菊池は初回に2失点して一度は降板したが、2回から特別ルールで再登板。2死走者なしから大谷とこの試合2度目の対決が実現した。この打席はカウント1―1から甘く入ったスライダーをミスショットして遊飛に倒れ、打ち上げた大谷は悔しそうな表情を浮かべる場面もあった。

 5回先頭で迎えた第3打席は4番手右腕・シルセスとの対戦。この打席は2球であっさり追い込まれながらもボール球を見極めてフルカウントまで持ち込んだが、最後は内角の速球にバットが空を切った。この打席を終えると、ベンチを出て試合を退いた。

 大谷は昨秋ワールドシリーズで左肩を脱臼し、オフに手術。術後は初の対外試合となった。大谷の今春初出場を一目見ようと、ファンは開場前から約1000人が長蛇の列を作った。ドジャースとホワイトソックスがキャンプを行うメイン球場の収容人数は1万3000人。チケットは完売となる盛況ぶりを見せた。

 手術した左肩のリハビリもあり、野手としてもここまでキャンプはじっくりと調整してきた。走塁練習も実施し、二塁に滑り込んだ際に左手を地面に強くついたことが脱臼の原因になっただけに、スライディング練習は右手を上げ、左手は左胸付近に固定して滑る新たな形を模索している。

 デーブ・ロバーツ監督は大谷のここまでの打者としての調整について「翔平は実戦形式でも多くの打席数を消化できている。ここまでの調整は素晴らしい」と評価していた。

 大谷の菊池とのメジャーでの対戦成績は23打数7安打、打率.304、3本塁打、5打点と大谷が優勢で、オープン戦では初対戦となった。

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