ド軍指揮官 開幕投手の山本由伸は2回1/3を2被弾含む4安打3失点も前向き「全体的には良かった」

[ 2025年2月27日 08:32 ]

<オープン戦 ブルワーズ・ドジャース>3回途中、3失点で降板するドジャース先発・山本(撮影・沢田 明徳)
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 開幕投手に指名されているドジャース山本由伸投手(26)は26日(日本時間27日)、ブルワーズとのオープン戦で今春2度目の先発登板。2回に今オープン戦初本塁打を含む2本の本塁打を浴び、2回1/3を投げ4安打3失点となった。

 初回先頭のチュラングには一塁線へ強烈な打球をはじき返されたが、一塁・ボートが横っ跳びで好捕。山本も素早く一塁ベースカバーに走って1アウトを取った。2番コントレラスには右前打を許したが、3番ミッチェルはスプリットで空振り三振。4番ホスキンスは遊ゴロに打ち取って初回を無失点で切り抜けた。

 2回は先頭の5番デルガドを直球で空振り三振。しかし、6番カプラに甘く入ったスライダーを捉えられ、左中間へ一発を浴びた。7番コリンズはボールが続いてカウント3―1から三ゴロに打ち取ったが、8番ヒックレンには四球。2死一塁から9番アルファロに左越えの適時二塁打を許してこの試合2失点目を喫した。1番チュラングは三ゴロに打ち取った。

 3回は1死後に3番ミッチェルに甘く入ったカーブを完璧に捉えられ中越えへこの試合2本目の本塁打を許した。続く4番ホスキンスに四球を与えたところで54球に達し、デーブ・ロバーツ監督がベンチを出て交代を告げられた。

 登板後、取材に応じた山本は「しっかり投げられたのは良かったと思いますけど、ヒットを打たれたり、ホームランが出たり。次の登板に向けて少しずつ状態を上げていけたらと思います。今日は前回よりコースや高さを狙ったりしたかったですけど、あまりうまくいってなかった。2ストライクからしっかり低めに投げるとかそういう基本的なところをしっかり練習して、その後にもっと細かいところを練習したいと思います」と振り返った。

 結果こそ3失点だが、山本に悲壮感はなし。「現段階では順調ですし、3失点していますけどそんなに大事なところではないと思っている。(これまでの調整は)調子よく来られていると思います。結果はこういう感じでしたけど、凄い順調だと思います」と話した。

 一方でスプリットには課題を口にした。「カットボールもツーシームもより良いものにするのはもちろんですけど、まだスプリットがそんなに決まっていないので。そのカバーでカットボールとかが増えている感じです」と説明した。

 デーブ・ロバーツ監督はこの日の山本の投球について「ヨシは今日やりたかったことをやり遂げたと思う。速球を本塁打され、スプリットもうまく扱えていなかったものの、全体的には良かったと思う」と山本同様に前向きに評価した。

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