ドジャース・大谷 ライブBPに監督、マイナー選手ら300人集結!指揮官明言 来週末のOP戦出場

[ 2025年2月25日 01:30 ]

マイナー選手、ファンが見つめる中、ライブBPで打席に入る大谷(撮影・沢田 明徳)
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 “単独ライブ”で魅了した!ドジャース大谷翔平投手(30)が23日(日本時間24日)、今キャンプ初のライブBP(実戦形式の打撃練習)に参加し、5打席相当で2本の安打性の打球を放った。いずれもライナー性の鋭い当たりで、デーブ・ロバーツ監督(52)も高く評価。今春の実戦初出場が見込まれる28日(同3月1日)の古巣・エンゼルス戦に向け、順調な調整ぶりをアピールした。

 大谷が乗ったカートがクラブハウスを出発すると、ファンや報道陣が一斉に追った。目的地は6面あるグラウンドの最も端で約500メートル離れ、普段は主に傘下マイナーが利用する「フィールド5」だ。二刀流スターのためだけにつくられたライブBPの舞台。ロバーツ監督、マイナー選手、ファン、報道陣も合わせて約300人が集結した。

 異様な熱気に包まれた中、対戦相手はメジャー経験のない1Aの20歳右腕N・クルーズ。昨年11月に左肩を手術して以降、初めて投手の生きた球を打つ機会で、3球目のファーストスイングでいきなりバットを折り「やべっ!Just two!(あとバット2本だ!)」と苦笑いを浮かべたが、その後も果敢にスイングを仕掛けた。

 2打席相当だった1セット目こそ快音は響かなかったが、2セット目の4打席目に右越えに痛烈な当たりを披露。最後の5打席目もライナー性の打球を右前に運んだ。計32球、18スイングで安打性の打球は2。昨季に「50―50(54本塁打、59盗塁)」を達成し、今季も大きな期待を背負う大谷は今キャンプ初のライブBPを終えると大きな拍手を浴びた。

 通常、ライブBPは投手が2人、打者は8人程度で組まれることが多く、たった1人は異例中の異例。二刀流選手として独自の調整を行っていることもあるが“超VIP待遇”に間違いはない。終了後に大谷と談笑したロバーツ監督は「彼は“状態が良い”と話していた。力強い打球を飛ばしていたし、投手と対戦できたことに興奮している」と言った。

 昨年はキャンプからシーズンを通して右肘に可動域を制限するサポーターを装着していたが、12日の屋外フリー打撃では装着せず「実戦で差し込まれたり、泳いだりした時に対するもの。打撃練習では必要ない」と語っていた。この日はこのオフに新たに契約を結んだワコールのスポーツウェア「CW―X」の黒いサポーターを着け、その上に白い肘当てを装着。捕手が球種のサインを出す実戦形式で、慎重を期した。

 ロバーツ監督は大谷の今後について改めて「来週末にオープン戦にDHで出場する予定」と明言した。実戦初出場は、早ければ28日のエンゼルス戦。3月18日に東京ドームで行うカブスとの開幕戦を見据え、ここから一気にギアを上げる。(柳原 直之)

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