ドジャースのキム・へソン内野手がパドレス戦で初安打 守備では遊撃→中堅 6ポジションでテストへ

[ 2025年2月24日 08:35 ]

カブスとのオープン戦でドジャースデビューしたキム・ヘソン(AP)
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 今季ドジャースに加入したキム・へソン内野手が23日(日本時間24日)、パドレスとのオープン戦で途中出場した。4回にムーキー・ベッツの代打で起用され、一塁への内野安打を放ち“メジャー初安打”を記録。6回の2打席目は四球を選んだ。守備では遊撃の後、中堅も守った。3試合で打率.167,出塁率は.375である。

 ロサンゼルス・タイムズ紙は同日、ド軍首脳陣のへソン内野手の起用プランについて報じた。韓国プロ野球(KBO)で4度のゴールドグラブ賞を取った選手で、二塁の守備は問題がない。ベテランのミゲル・ロハス遊撃手は「ゴールドグラブ賞も狙える守備力を持っている。堅実だし、身体能力も高いし、ダブルプレーもうまくさばける」と言う。しかし、ドジャースは内外野で多くのポジションを守れる選手にしたい考えだ。

 デーブ・ロバーツ監督は「キムの守備に関しては、いろんなオプションがあると考えています。彼がセカンドを守れることは分かっています。他のポジションでの適応力を見極めるために、少し実験してみるつもり」と明かした。この日は遊撃、中堅だったが、両翼(レフト、ライト)やサードでもプレーさせる方針で、6つのポジションを経験させる。

 左打ちで1メートル78、80キロのキムはKBOで通算打率.304だった。キムがドジャースでどれだけ出場機会を得られるかは、最終的には打撃成績に左右される。いかにメジャーリーグの投球に適応するかだ。昨シーズンのメジャーリーグでの平均速球速度は約94マイル(約151キロ)で、KBOの平均90マイル(約145キロ)に比べてかなり速い。キムは打撃コーチとともに、既にスイングのメカニクスにいくつかの変更を加えている。

 2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で韓国代表としてキムとともにプレーしたトミー・エドマンは、「2年前よりも強く、フィジカル的にも向上しているように見える」と話す。「速球のスピードが上がることで多少の適応は必要になると思うけど、彼のスイングは空振りが多い選手のように極端に大きくないからうまく対応できる」と指摘した。ブランドン・ゴームズGMは「これまで相対したことのないレベルの投手を打てるかどうかは、実際に対戦してみないとわからない。彼の適応力を見極めつつ、その成長にかけていくつもり。メンタル面、練習態度、指導を素直に受け入れる姿勢は非常に優れている」と話している。

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