巨人ドラ3・荒巻がオープン戦初安打「無理に引っ張らず素直に打てた」外角直球逆らわず流し打ち

[ 2025年2月24日 05:30 ]

オープン戦   巨人2―7広島 ( 2025年2月23日    那覇 )

<巨・広>5回、安打を放つ荒巻(撮影・光山 貴大)
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 初めて浴びた荒巻コールに結果で応えた。巨人のドラフト3位・荒巻(上武大)は、広島とのオープン戦に5回の一塁守備から途中出場。オープン戦初安打となる左前打を放ち、1軍生き残りを目指して猛アピールした。

 「自分の持ち味は広角に打てるところなので、無理に引っ張らず素直に打てたことが良かった」

 巧みなバットコントロールを見せつけた。5回1死、カウント1―1からの外角直球を逆らわずに流し打ち。新人で唯一、1軍キャンプに抜てきした左の大砲候補の一打に阿部監督も「ファーストスイングでインフィールド内に打てるからね。そこらへんは大したもん」と評価した。

 仲間への思いも込めた。今季初のホームでのオープン戦。公式戦で使用する登場曲が使用された。選んだのは槇原敬之の「遠く遠く」。上武大時代、リーグ戦などで同学年の仲間らが荒巻の応援歌として使ってきた曲だった。「100人以上いる部員の代表として、遠くまで飛ばす4番になってほしい」との思いが込められた思い入れのあるメロディー。プロになっても仲間の思いを胸に向かった打席での初安打に「凄いなんか、気持ちよかったです」と笑った。

 荒巻の守る一塁と三塁は岡本、キャベッジ、坂本ら越えなければいけない壁は高い。「日々練習して、本当にここ一番で結果が出せるようにやっていきたい」。離れた仲間を思いながら懸命に生きることを歌った登場曲のように、必死にバットを振る。(村井 樹)

 ◇荒巻 悠(あらまき・ゆう)2002年(平14)12月23日生まれ、福岡県久留米市出身の22歳。祐誠(福岡)では1年夏からレギュラーで高校通算37本塁打。上武大では1年春から関甲新リーグに出場し、4年春に本塁打、打点の2冠でリーグVに貢献した。通算49試合で打率.394、8本塁打、48打点。1メートル84、93キロ。右投げ左打ち。

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