日本ハム・今川 レギュラー獲り打!今季対外試合初先発で決勝タイムリー 新庄監督の助言で迷い消えた

[ 2025年2月24日 06:00 ]

オープン戦   日本ハム2―0楽天 ( 2025年2月23日    名護 )

<日・楽>2回、先制適時二塁打を放つ今川(撮影・木村 揚輔)
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 悲願のレギュラー奪りへ、日本ハムの今川優馬外野手(28)が猛アピールの一打を放った。23日、楽天とのオープン戦に「6番・右翼」で先発出場。2回1死二塁で決勝点となる先制の左越え適時二塁打を放った。昨季1軍出場6試合に終わったが、今キャンプは2年ぶりの1軍スタート。新庄剛志監督(53)の期待に応えるためにも、バットで成長を証明し続ける。

 試合前、今川は新庄監督からこう声を掛けられた。「試合になったらバッティングフォームのことを考えるよりも、来た球を思いっきりしばけ」。巡ってきた今季対外試合初先発。「ラストチャンス」と自らを追い込んでいた中、指揮官の言葉で迷いは消えた。

 「楽しもうと思って。来た球を思いっきり振ろうと思った」
 0―0で迎えた2回1死二塁。フルカウントから藤井の低め直球を振り抜くと、左翼手の頭上を越えてフェンスに直撃した。チームの今季オープン戦初勝利を呼び込む先制の適時二塁打。「結果を残さなければ先はない。モヤモヤしている中で朝にその一言があって、もう迷いなく。それが良い結果につながった」と、感謝した。

 昨季は開幕2軍スタートで1軍出場もわずか6試合。今季キャンプ2軍スタートを覚悟していたが、新庄監督は見てくれていた。オフは元旦からエスコンで自主トレを行い、年明けには米国へ武者修行。ひたむきな姿勢が評価され、1軍キャンプスタートに「こんなにもチャンスを頂いている」と、期待に応えたい一心だった。

 「飛び抜けたアピールをしないとスタメンで出られない」と今川は自覚する。だからこそ反省も忘れない。6回無死一塁で迎えた3打席目はバント失敗から見逃し三振に倒れ「ああいう場面は公式戦でもサインが出る。次に出た時のためにも練習するしかない」。結果が出なければクビも覚悟の上、死に物狂いでラストチャンスをつかみ取る。(清藤 駿太)

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