「松井裕樹だと思って投げろ」 救援構想のオリ2年目左腕・東松がセガサミー戦で1回無安打2Kの快投

[ 2025年2月21日 05:00 ]

2軍練習試合   オリックス1ー1セガサミー ( 2025年2月20日    SOKKEN )

オリックス・東松
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 オリックスの高卒2年目左腕・東松が、救援構想の第一関門をクリアした。前日19日にブルペンで21球を投げ、この日の練習試合で“連投”をテスト。最速149キロを計測するなど力強い直球で攻め、2三振を奪うなど1回を3者凡退に抑えた。

 「初めての中継ぎで1イニングだけだったので、気持ちの持ちようが違いました。先発の時の、スタミナを残しとかないといけないというのがないので。(1イニングで)出し切るためにどうしたらいいかを考えてやっていました」

 昨季はウエスタンで主に先発として7試合登板0勝3敗、防御率15・43。それでも「秋のキャンプで見ていて面白さ、可能性を感じる」(岸田監督)と、今春キャンプではA組(1軍)に抜てきされ、今季の1軍での救援起用の可能性を見出された。

 この日の登板前には、厚沢投手コーチから「松井裕樹だと思って投げろ」と声をかけられ、実践。「意識はそんな感じでどんどん押して、粘られたらフォークで空振り取ったり。ストレートで押したいというのは課題としてあったので、結構いい感じで投げられた」と2三振をいずれも直球で奪うなど、持ち味の速球を主体とした投球で相手を制圧した。

 厚沢投手コーチは「松井裕樹くんが若くしてクローザーやったじゃないですか。(東松にも)ポテンシャルだったり、そういうのはあると思うんで」と、同じ高卒2年目で63試合に登板して33セーブを挙げ、防御率0・87の好成績を残したメジャー左腕になぞらえて期待。その上で、「まずはかわさずに、若さを前面に出してほしい。今後壁にぶち当たることもあると思うんだけど、まずは気持ちよく腕を振らしてあげたい。今度は1軍のオープン戦で、きょうの姿が出せれるようにしてあげたい」と今後について言及した。「打者1人1人に向かっていく姿を、しっかりアピールできたら」と東松。今季のニュースター候補へと駆け上がろうと、さらなる結果と内容を追い求める。
   (阪井 日向)

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