「エージェントは“エンゼルスに行け”と…」キム・ヘソンが条件面で不利なドジャース選択理由 赤裸々告白

[ 2025年2月21日 10:44 ]

カブスとのオープン戦でドジャースデビューしたキム・ヘソン(AP)
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 ドジャースに新加入した金慧成(キム・ヘソン)内野手(26)が20日(日本時間21日)、本拠でのカブスとのオープン戦に「8番・二塁」で先発出場。ドジャースデビュー戦は2打席立ち、無安打1四球だった。

 キム・ヘソンは2回無死二、三塁の第1打席はフルカウントまで粘るも三ゴロ、4回2死一塁の第2打席は四球を選んで出塁した。4回裏からベンチに下がり、デビュー戦は無安打だった。

 また、キム・ヘソンは韓国のYouTube番組「Off the TV」に出演。ドジャースを選んだ理由について、赤裸々に語った。

 韓国キウムからポスティングシステムを利用して3年総額1250万ドル(約19億6500万円)でドジャースに加入。ドジャースをはじめ、エンゼルス、マリナーズ、カブスの4球団からオファーがあったという。キム・ヘソンは「今だから言えるんですけど、エージェント(代理人)からは“エンゼルスに行け”と言われました」と告白した。

 そして「最後はエンゼルスとドジャースで悩んだんですけど、キウムで2019年、2022年に韓国シリーズに行ったんです。その時、気分がとても良かった。23、24年は残念ながらポストシーズンに行けなかった。その時に、秋の野球はチームの成績がついてくれば、人々ががより興奮して発展できると感じた」と韓国で秋にポストシーズンに進出できる喜びを経験したことから、より可能性の高いドジャースを選んだと語った。

 さらに、「金額は記事通り、総額はエンゼルスがもっと高かった」とエ軍のオファーは4年総額2800万ドル(約42億円)だったと告白。一方、ドジャースは3年1250万ドルに加え、球団が選択権を持つ28、29年は1000万ドルで、5年総額2250万円(約33億7000万円)だったと赤裸々に金額を明かした。

 ほぼ1年分の年俸差があるオファーだったが、「それでも成績の良いチームに行って、もっとやろうと感じた」と語った。

 ドジャースのように毎年ポストシーズンに進出するチームは、それだけ良い選手が揃っていることから競争も激しくなる。エンゼルスのオファーには「マイナー拒否権」があったが、ドジャースとの契約には含まれていない。キム・ヘソンは「成績が良くなければマイナーに行くのが正しい」と語り、そもそもマイナー拒否権に焦点を当てていなかったと振り返った。

 険しい道を歩むことになるが「人生で一度あるかないか。果敢にしてみることにした」と自身の成長のために挑戦を選んだと語った。

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