阪神・及川 新兵器のチェンジアップで開幕ローテ入りアピールだ 20日具志川組練習試合VS日本ハム

[ 2025年2月20日 05:15 ]

ブルペンで投げる阪神・及川
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 きょう20日に具志川組の練習試合・日本ハム戦(名護)で先発予定の阪神・及川が、開幕先発ローテーション入りへ、新球種チェンジアップを対外試合でも解禁することを明かした。

 「紅白戦では投げたんですけど、前回の対外試合は投げられなかった。3イニングなので、どこかしらで、と」

 オフ期間から投球の幅を広げる目的で、習得に励んできた“新兵器”。昨年の今ごろはカットボールを習得して、従来の持ち球だったスライダー、ツーシームに加えることで横の変化の引き出しを増やした。今年は新たに緩急差を追い求め、縦の変化に照準を定めて練習を重ねている。

 ブルペン投球などで感触を確認し、2番手で2イニングを投げた8日紅白戦で打者相手にも試投。だが5番手として2イニングに登板した前回15日の楽天戦では、投げる機会に恵まれなかった。そこで今回、対外試合での初試投をもくろむ。ただ、それだけがテーマでもない。

 「(実戦で)真っすぐをヒットにされている。変化球でかわすのもありなんですけど、真っすぐをもうちょっとうまく考えて」と投手の“原点”にも磨きをかける算段。コースを意識した直球の投げ分けも、心がける。

 春季キャンプは、きょう20日から実戦機会が増える第5クールに突入。23歳左腕にとっては、内容に加えて結果も問われるサバイバルが本格的に幕を開ける。日本ハム戦は同学年で同じ先発候補左腕の富田も登板予定と、ライバルも多い。さらに宜野座組ではオープン戦初戦の22日・楽天戦で村上、23日・中日戦で才木が先発し、24日の練習試合DeNA戦では西勇も初実戦を迎える。きょう20日のマウンドは、そんな開幕ローテの有力候補たちに先駆けてアピールする好機となる。

 キャンプ休日だったこの日は、宜野座で約2時間の調整。「イニングを、しっかり消化していけるように」。目の前の1球、1アウト、1イニングを着実に積み重ねていく。(石崎 祥平)

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