阪神・森下 キャンプ中に異例“春期講習”で語学と両立 オンラインでスパルタ英会話講師から学ぶ

[ 2025年2月11日 05:15 ]

阪神・森下

 阪神・森下翔太外野手(24)の英会話講師が今月10日までに決定していたことが判明した。昨年11月の国際大会「第3回プレミア12」に出場した際、台湾に滞在したことなどから英語力の必要性を痛感。1月16日付の大阪本社版の紙面上でも募集をかけていた。1月下旬に知人の紹介で講師が決定。春季沖縄キャンプ2度目の休日となったこの日は静養に努めた。キャンプ期間中にはオンラインによる超異例の“留学”も予定する若き大砲が野球の技術と同様に南国の地で語学力向上も目指す。

 英会話講師が早くも決まった。「誰かいい講師を知っている人いません?紹介してください!」。以前に募集していることを本紙で公表。1月下旬に先生が見つかっていた。性別や年齢は伏せたものの、森下は「自分のタイミングでレッスンをやっていただける」との理由で決まったことを明かした。

 その講師は英語力を測定する「TOEIC」で最上位レベルとなる900点以上を記録し、海外留学の経験もある“ペラペラ”の会社員であることはわかった。すでに面談を終え方向性も決定。プロ野球選手がキャンプ期間中に語学レッスン!?そんな超異例の“留学”を早くも予定している。当面は沖縄でオンライン講習を数回受けるもようだ。

 「僕の事(野球選手であること)も野球もまったく分からない方。まずは日常会話からですね」

 監督やコーチ陣よりも怖い“スパルタ”講師からは早くも課題が出されていた。それは「英単語の暗記」。覚えた英単語の数なども逐一、報告するルールを義務づけられた。さらに帰阪後は定期的に「日本語禁止の夕食会」が実施される予定。少しもサボれない環境下での特訓が始まった。既に“鬼レッスン”を予告された若虎は講師に一つだけ要望を出したという。

 「僕、“褒められて伸びるタイプなので優しくしてください”と言いました(笑い)」

 本業では何度も逆境を跳ね返してきたバットマンにしては意外な要望だった。ただ、講師は快諾。これで上達速度も増すはずだ。きょう11日から第3クールがスタート。ここまでは順調に調整が進んでいる。猛虎の4番として期待される今季の活躍次第では侍ジャパンの一員として来年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場の可能性もある。世界の舞台も見据える和製大砲が南国の地で技術とトーク力に磨きをかける。

 ▽TOEIC 「Test of English for International Communication」の略で、日常生活やビジネスにおける英語力を測定する試験。聞き取り、読解各495点の990点満点で、その点数を認定。合否判定はない。900点以上はビジネスシーンでも十分に通用するレベル。

続きを表示

「阪神」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年2月11日のニュース