伊東勤氏 “打者・大谷”盗塁することがいいリズム

[ 2024年9月28日 01:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース7-2パドレス ( 2024年9月26日    ロサンゼルス )

<ドジャース・パドレス>6回、ベッツの内野ゴロで二塁に進む大谷(撮影・沢田 明徳)
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 【伊東勤 視点】パドレスに追い上げられてたどり着いた初めての地区優勝。これを一つの目標にやってきた大谷にとって最高のレギュラーシーズンになった。“打者・大谷”の驚異的な活躍の理由は体力的に余裕があったこと。二刀流だった昨年までとは違い、打者専念で消耗度が全然違う。わずかでも疲労があったら盗塁のスタートなど切れない。逆にDHで運動量が少ない分、出塁して盗塁していくことがいいリズムになっていたのではないかと思う。

 今後は強豪のローテーション投手と激突する。ポストシーズン第1戦の第1打席。相手がどう攻めてくるのか興味がある。かわそうとするのか力勝負でくるのか。投手陣の台所が苦しい中、1番大谷からの強力上位打線の爆発なくして勝ち上がれない。パドレス3連戦がそうだったように、大谷は強引に打ちに行かず球を見極めヒット、四球で出塁して盗塁。好機では長打を狙わず確実にヒットにする。勝つための丁寧な打撃に徹すると思う。

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