三菱重工Westプロ注目・竹田が雪辱の日本選手権切符!選抜準V右腕、魂の絶叫「心底良かった」

[ 2024年9月20日 14:09 ]

社会人野球日本選手権近畿地区最終予選代表決定戦   三菱重工West1―0パナソニック ( 2024年9月20日    わかさスタジアム京都 )

<パナソニック・三菱重工West> 9回途中、6番手で登板した三菱重工West・竹田 (撮影・後藤 大輝)
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 三菱重工Westがパナソニックを1―0で下し、7大会連続28度目の本大会出場を決めた。

 プロ注目の最速153キロ右腕の竹田祐は、1―0の9回2死一塁から登板。右前打で一、二塁を招くもカウント1―2からフォークで中飛に仕留め、絶叫して喜びを表現した。

 「心の底から“よかった…”と思いました」

 18日のNTT西日本との代表決定戦では1―0の7回から登板。しかし、8回に同点打を許すなど5回1/3、7失点(自責2)で敗戦投手となった。

 津野祐貴監督は「最後は、どんな場面でも竹田でいくと思っていました」と、勝利まで残り1死となったところでエース右腕を投入。履正社(大阪)時代に3年春の選抜大会準優勝を経験した竹田は「(NTT西日本戦は)改めて野球の怖さを知った。勝利に貢献できてよかったです」と喜んだ。

 ◇竹田 祐(たけだ・ゆう)1999年(平11)7月5日生まれ、大阪府大東市出身の25歳。住道南小2年からオール住道で野球を始め、住道中では生駒ボーイズに所属。履正社では1年秋に正遊撃手となり、2年春から投手。2年秋に背番号1を背負うと、3年春の選抜大会で準優勝。明大ではリーグ戦通算11勝。三菱重工Westでは、1年目の22年から都市対抗と日本選手権に登板。1メートル84、93キロ。右投げ右打ち。

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