大谷翔平 1点追う6回の第4打席は好機で空振り三振 5試合ぶり48号も3三振

[ 2024年9月18日 09:44 ]

ナ・リーグ   ドジャース-マーリンズ ( 2024年9月17日    マイアミ )

<マーリンズ・ドジャース>6回、大谷は空振り三振に倒れる(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が17日(日本時間18日)、敵地でのマーリンズ戦戦に「1番・DH」で先発出場。3回の第2打席で5試合ぶりの一発となる48号を放ったが、6回の第4打席は好機で空振り三振に倒れた。

 初回の第1打席は相手先発・マコーンに見逃し三振に打ち取られた。

 4点を追う3回1死一塁の第2打席はマコーンの内角に入った82・2マイル(約132・3キロ)のスイーパーをフルスイング。高く上がった打球はあっという間に右翼席に着弾し、5試合ぶりの一発となる48号2ランとなった。

 この一発で2006年のデービッド・オルティス(レッドソックス)を抜き、DHでのメジャー最多本塁打。また、メジャー通算219本塁打は、レンジャーズなどで活躍した韓国出身の秋信守(チュ・シンス=現韓国SSG)を上回り、アジア選手最多本塁打となった。

 さらに、シーズン48本塁打は2004年のエイドリアン・ベルトレに並ぶ球団歴代2位とし、2001年にショーン・グリーンが記録した球団のシーズン最多本塁打記録にもあと1本に迫った。

 昨年WBCの決勝戦で世界一に輝いた球場でもある思い出の地、マーリンズの本拠ローンデポパークでの本塁打は初めてで、これで通算30球場目となった。うち、現在の本拠地では28球場目。残るはレッズのグレートアメリカン・ボールパーク、フィリーズのシチズンズバンク・パークの2球場となった。

 また、この2ランで110打点とし、ブルワーズ・アダメズの109打点を抜いて、リーグトップを奪還した。

 ただ、4回2死の第3打席は代わったばかりの相手2番手左腕・ベネジアーノに空振り三振に倒れると、6-7と1点を追う6回2死一、三塁は一打同点、長打が出れば逆転の場面で相手3番手・バカーに変化球攻めにあい、3球三振に終わり、この日3三振目を喫した。

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