日本ハム・レイエスが8月の月間MVP受賞 残り2本と迫る20本塁打へ「約束は守る男なので」

[ 2024年9月10日 13:26 ]

8月度の大樹生命月間MVP賞を受賞しポーズを決める日本ハム・レイエス(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)が8月度の大樹生命月間MVP賞を初受賞した。日本ハム選手の受賞は3、4月度の伊藤大海以来、野手では昨年5月度の万波中正以来の受賞となった。

 エスコンフィールド北海道での会見に臨んだレイエスは「ファームに行った経験もありながら、起用していただいた新庄監督、コーチに感謝したい」と語った。

 入団1年目の今季は開幕1軍スタートも調子が上がらず、5月13日に出場選手登録を抹消。約1カ月間の2軍生活を経験し、6月15日に1軍再昇格すると、8月には23試合に出場し、打率・403、8本塁打、23打点とチームの快進撃を支えた。

 今季残り19試合とし、首位ソフトバンクを8ゲーム差で追いかける。「自分の目標としては優勝することただそれだけ。チームメート、球団、ファンが一つになれば必ず達成できる。その中で自分自身も楽しみながら野球をできれば」と語り、残り2本と迫る目標の20本塁打へ「ファンとの約束は守る男なので」と、語った。

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