日本通運、エース前田が108球完投で初戦突破

[ 2024年7月24日 13:11 ]

第95回都市対抗野球大会第6日1回戦   日本通運2―1日本生命 ( 2024年7月24日    東京ドーム )

<日本生命・日本通運>日本通運先発・前田(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 日本通運の5年目右腕・前田が日本生命打線を3安打1点に抑え完投、チームに勝利をもたらした。

 古田島がオリックスに入団し、先発を任された前田が安定の投球。「初戦に先発を任されて楽しかった。走者をためて長打はダメだから(投球の)高さを意識して投げました」と108球で投げ切った。

 今季から副主将となり「投手陣を引っ張ってくれとの思い。きょうは安定していたね」と沢村幸明監督は前田の投球を絶賛した。

 昨年は準々決勝で優勝したトヨタ自動車に敗れた。「きょうは先発したけど、どこでもいくつもりだし、打線が打てないときは投手が、投手が点を与えたときは打線が頑張ってくれれば。そうなれば(優勝を)目指せると思います」とフル回転を誓っていた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年7月24日のニュース