【球宴】巨人・丸佳浩が8年ぶり一発「すっごいうれしい」 全セ・岡田監督も丸ポーズでお出迎え

[ 2024年7月23日 19:34 ]

マイナビオールスターゲーム2024第1戦   全セ―全パ ( 2024年7月23日    エスコンF )

<全パ・全セ1>2回、丸が2ランを放ち丸ポーズで生還(撮影・篠原岳夫)
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 巨人の丸佳浩外野手(35)が全セの「2番・右翼」に入って先発出場。球宴では8年ぶり2本目となる本塁打を放った。

 0―0で迎えた2回、全セ打線が一挙10安打9得点と大爆発。丸は4―0となり、2死三塁で入った第2打席で相手先発左腕・山崎福也が1ストライクから投じた2球目、高めチェンジアップを右翼スタンドへ叩き込んだ。

 丸が球宴で本塁打するのは、広島時代の2016年7月16日に行われた第2戦(横浜)で塚原(オリックス)から打って以来2929日ぶり2本目。ベンチでは全セを率いる岡田監督(阪神)も含めてみんなで“丸ポーズ”で出迎えた。

 監督選抜選手として、今月8日に2年ぶり8度目の選出が決定。前回の2022年は新型コロナウイルス感染のため出場辞退しており、19年以来5年ぶりの出場となる35歳は選出時に「本当に久しぶりですし、出られるか出られないか、なかなか自分のなかでもイメージつかなかったので、今回、出させてもらうことができてうれしいです」と喜びを隠せず。

 「今回、出場する選手のなかではおじさんの部類に入ると思うので、そのなかでも、おじさんでも必死にやっている姿を見せることができればいいかなと思います」と意気込んでいた。

 リーグ戦ではこれまでチーム長年の課題だった1番に定着し、一時は首位打者になるなど、ここまでともにリーグ2位の打率.309、97安打と大奮闘。チームの5年ぶり首位ターンに大きく貢献している。

 ▼丸 ホームラン打てたらいいなと思っていたら、まさか打てて一番自分がびっくりしてます。すっごいうれしいです。

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