巨人・坂本勇人 前半戦ラストマッチは最後まで出番なし 1軍復帰後は15打数1安打

[ 2024年7月21日 18:34 ]

セ・リーグ   巨人4―1中日 ( 2024年7月21日    バンテリンD )

<中・巨(16)>試合前にアップを行う坂本 (撮影・西川祐介)
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 巨人の坂本勇人内野手(35)は球宴前の前半戦ラストマッチとなった21日の中日戦(バンテリンD)で4試合ぶりに先発メンバーを外れ、今季15度目のベンチスタート。最後まで出番なく終わった。

 19日に行われたカード初戦の第1打席で二塁へ内野安打を放ち、6月16日の日本ハム戦(エスコンF)以来33日ぶり&17打席ぶりの安打をマーク。12日に1軍復帰してから10打席目で待望の初安打となった。

 試合後には、阿部慎之助監督(45)が「うれしいと思うし、今後につなげてもらいたい」とコメント。坂本本人も「継続して打てるように頑張ります」と短い言葉に決意を込めた。

 だが、翌20日は4打数無安打1三振で再び6打席連続無安打に。この日の中日先発投手は左腕・松葉だったが、16日の阪神戦(東京D)以来4試合ぶりのベンチスタート。9回には投手が入っている9番の打順で代打として準備したが、2死から8番・小林が倒れて出番なく終わった。

 なお、坂本は7月12日に1軍復帰してから5試合に出場して16打席に入ったが、ここまで15打数1安打の打率.067。今季成績は66試合に出場して打率.224(246打数55安打)、4本塁打、19打点となっている。

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