金足農が6年ぶり7度目の甲子園 エース吉田大輝の完投で決めた! 中泉監督絶叫「ありがとう」

[ 2024年7月21日 16:00 ]

第106回全国高校野球 秋田大会決勝   金足農6―5秋田商 ( 2024年7月21日    さきがけ八橋 )

<金足農・秋田商>優勝を決め喜ぶ金足農・吉田(左から2番目)ら金足農ナイン(撮影・大城 有生希)
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 金足農が秋田商を下し、甲子園準優勝した18年以来、6年ぶり7度目の甲子園出場を決めた。

 打線は2回1死、吉田大輝投手(2年)の右前打から3連打で先制。その後スクイズを決めるなど3点を先取した。直後の3回に2点を返されたが、その裏に相馬英典捕手(3年)がソロ本塁打。5回にも1点差とされたが、7回にも得点するなど小刻みに加点。9回は1点を返されなおも2死満塁のピンチが続いたが、最後は吉田が空振り三振で歓喜の輪ができた。

 試合後、中泉一豊監督は「うれしいの一言です。選手が本当に頑張ってくれたことがうれしいです。粘り強く同点までいかない展開に持っていってくれて、ベンチも負けていないという声かけをしてくれていました」と喜びを表現した。

 最後は「おめでとう。ありがとう」と絶叫した。

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