古田敦也氏&辻発彦氏が語るヤクルト伝説のスライダー投手…古田氏「独特でなかなかいないタイプ」

[ 2024年7月17日 19:33 ]

古田敦也氏と辻発彦氏(右)
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 元ヤクルト監督・古田敦也氏(58)が17日までに自身のYouTubeチャンネル「フルタの方程式」を更新。ヤクルトの伝説のスライダー投手について語る場面があった。

 西武元監督の辻発彦氏(65)をゲストに招き、人気プロ野球ゲーム「パワフルプロ野球2024‐2025」を監督として指揮を執り戦う企画。

 古田氏はヤクルトレジェンドチーム、辻氏は西武レジェンドチームを采配。その中で古田氏が先発に指名したのが93年に高速スライダーを武器に、規定投球回には届かなかったが、防御率0・91を記録した伝説投手である伊藤智仁氏だった。対して、辻氏は“平成の怪物”松坂大輔氏を先発に指名した。

 動画内では伊藤氏の伝説的な高速スライダーについて語る場面があった。辻氏は「極端にいえばアウトコースのボールからインコースボールになる感覚だった。威圧感も凄かったし、右バッターからしたら自分の体の方に来る感覚だったと思う」と話した。

 古田氏も「肩の可動域が凄くて、ちょっと手が長くてグニャ~って感じからビュンって来るから右バッターは体の方に来る感覚はあったと思う」と説明。

 そして同じスライダーを得意とする松坂氏とはまた違うスライダーだという。「松坂のスライダーは、パワー系のプロで言う良いスライダー。伊藤智は独特でなかなかいないタイプ」と比較した。

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