ロッテ・吉井監督 継投プラン「うまくいかなかった」 ソフトバンクに逆転負けで8差に広がる

[ 2024年7月17日 22:31 ]

パ・リーグ   ロッテ4ー6ソフトバンク ( 2024年7月17日    みずほペイペイ )

<ソ・ロ>2回、甲斐(右)に同点2ランを浴びた高野脩(撮影・成瀬 徹)  
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 リーグ2位のロッテは17日、みずほペイペイで首位ソフトバンクと対戦し逆転負け。ソフトバンクとのゲーム差は8に拡がった。

 打線は初回、先頭の高部から小川、佐藤の3連打でいきなり先制に成功。2回にはこの日、球宴のホームランダービーにも選出されたポランコが12号ソロを放ち加点した。その後同点に追いつかれたが、3回に2死三塁からソトの左前適時打で勝ち越したが、救援陣が立て続けに失点した。先発の高野脩は3回2失点だった。

 以下は試合後の吉井理人監督(59)との一問一答。

 ーー先発の高野脩は2回がもったいなかった。
 
 「よくやってますよ」

 ーー3回で交代は想定通りか。

 「いや、3回でっていうわけではないんですけども。今日は中森と高野脩の2人で試合の半分以上、6回、7回(まで)というプランだったんですけど、うまくいかなかったですね」

 ーー中森は。

 「そうですね。試合はなんとかつくってくれたんですけども、我々が期待してる中森はあんなもんではないので。もっともっと上を目指してほしいと思ってます」

 ーー5回は周東の足にやられた。

 「そうですね。その前の攻撃がちょっと淡泊で、ちょっと流れ悪いなと思った時に安田が(周東の打球を)捕れそうで捕れなかったので。ああいう時っていうのは不運な失点が起きることがある。あそこは全力でみんなで頑張っていけるように、またしっかりやっていきたいと思います」
 
 ーー序盤にもう少し点が入ればという感じだが。

 そうですね。でも、これは相手のあることなんで。バッターの方はしっかりやってくれたと思ってます」

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