巨人・阿部監督 2安打零敗もサバサバ「きょうの1敗でこの世の終わりみたいになってもしょうがない」

[ 2024年7月14日 16:43 ]

セ・リーグ   巨人0―6DeNA ( 2024年7月14日    東京D )

<巨・D>連勝を止められるも試合後、ファンにあいさつする阿部監督(撮影・西川祐介)
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 巨人は今季ワーストタイの2安打でDeNAに零敗。3年ぶりの大型連勝が7で止まり、貯金が6に減った。

 リーグ最多タイの8勝目を目指して先発マウンドに上がった菅野が初回に3連打を含む5安打を集中され、今季初の1試合4失点。

 2回以降は立ち直って5回まで無安打に抑えたが、打線が相手先発左腕・ケイに8回までわずか2安打無得点に封じられると、9回も2番手右腕・山崎にヘルナンデス、岡本和、大城卓のクリーンアップが3者凡退して完封リレーを許した。

 巨人の無得点試合は今季15度目で、零敗は今季13度目。また、DeNA戦で同一カード3連勝となれば2020年9月1~3日(東京D)以来4年ぶりとなるところだったが、達成はならなかった。

 阿部慎之助監督(45)との試合後の主なやりとりは以下の通り。

 ――菅野の立ち上がりはどう見たか。
 「まぁ、あのまんまでしょ」

 ――2回以降は立て直した。
 「うん、そうだね」

 ――初回に4点取られると攻撃も難しい。
 「まぁ、それは難しくなっちゃうよね。なかなか打てないピッチャーだからこそ、最少失点でいってほしかったなというのはね」

 ――あしたからカードが変わる。
 「そうだね。なんかきょうの1敗でこの世の終わりみたいになってもしょうがないので。ちゃんと勝ち越しているんだし、ポジティブに。あしたからチームも変わるし。またタイガースとやるのでしっかり切り替えていい3連戦になるように切り替えるだけだと思います」

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