日本ハム 立正大・飯山をリストアップ! 父はOB裕志氏“職人”の血を引く俊足好打の外野手

[ 2024年6月26日 04:00 ]

<順大・立正大>初回、安打を放つ立正大・飯山(撮影・大城 有生希)
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 日本ハムが、東都大学2部リーグに所属する立正大4年の飯山志夢(もとむ)外野手(21)を今秋のドラフト候補としてリストアップしていることが25日までに分かった。日本ハムの飯山裕志スカウト兼プロスカウト(44)を父に持つ俊足巧打の外野手。球団幹部も能力を高く評価しており、調査を進めていくもようだ。

 父子で同球団のプレーが期待される。飯山の父・裕志氏は、日本ハムの内野手として97年のドラフト4位で入団。20年間、貴重なサブプレーヤーとして活躍した。“職人”の血を引く21歳に、球団幹部は「選手としての能力は、もちろん評価している」と語った。

 中央学院(千葉)では通算15本塁打を放つなどパンチ力も秘めており、立正大に進学後は打撃面でさらなる成長を遂げた。昨春の東都大学2部リーグ戦では、打率・365で首位打者を獲得。同年夏の侍ジャパン大学代表選考合宿に招集された。メンバー入りこそ逃したが、今春の2部リーグでも打率・327、7盗塁でベストナインを獲得。選考合宿を経て、7月にチェコで開催される「プラハ・ベースボールウイーク」などを戦う侍ジャパン大学代表に選出された。

 1メートル76、80キロと大柄ではないが、4秒を切れば俊足とされる、打席からの一塁到達タイムは最速3秒7台。スピード感あふれるプレーが最大の持ち味だ。日本ハム以外の複数球団もリストに挙げているとみられ、飯山も今後の進路は「プロを目指しています」と父と同じ舞台を見つめる。日本ハムの左打ちの外野手は、日本選手の支配下選手では浅間と五十幡の2人のみで、指名されれば貴重なピースになる。

 2世選手では今季、元ヤクルトの博文氏(現ヤクルトアカデミーコーチ)を父に持つDeNAのドラフト1位・度会が活躍を見せている。“第二の度会”としての可能性を秘める左打者に対し、今後も調査を進めていく。

 ◇飯山 志夢(いいやま・もとむ)2003年(平15)2月13日生まれ、東京都葛飾区出身の21歳。幼稚園年長で野球を始め、金町中時代は荒川尾久ボーイズでプレー。中央学院では1年秋から遊撃手でベンチ入りし、2年夏に外野手に転向。立正大では4年夏に侍ジャパン大学代表に選出された。1メートル76、80キロ。右投げ左打ち。

 ≪入れ替え戦で/2安打2得点≫飯山はこの日、東都2、3部の入れ替え戦に臨み、「1番・中堅」で2安打2得点。初回の中前打で先制のホームを踏むなどの活躍を見せ、4―0で3部1位の順大を下した。8回1死からは二塁手と中堅手の間に打球がポトリと落ちる間に二塁を陥れる好走塁。「どちらも積極的に振ったことがヒットにつながった」と汗を拭った。前日には侍ジャパン大学代表入りが決定。「うれしいが、まずは入れ替え戦を勝ちきることだけ考えたい」と26日の2回戦を見据えた。

 ≪双子の弟・成夢&大夢 最後の夏聖地を狙う≫飯山の弟は双子でともに高3として最後の夏を迎える。中央学院の捕手・成夢(なるむ)は正捕手として今春選抜で初の甲子園出場を果たし、4強入りに貢献。冷静沈着なリードで強力投手陣を導き、今夏は激戦区千葉で2季連続の聖地を狙う。修徳(東東京)の右腕・大夢(ひろむ)は力強い直球が武器。なお四男の志汰(ここた)さんは小2で、学童軟式「金町ジャイアンツ」で投手兼捕手でプレーする。

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