新庄“ブラック”日本ハムが今季初の劇的サヨナラ勝ちで単独2位! 延長12回マルティネスが決めた

[ 2024年4月5日 22:22 ]

パ・リーグ   日本ハム3―2西武 ( 2024年4月5日    エスコンF )

<日・西>12回、サヨナラ中犠飛を放ったマルティネスを迎える選手ら(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハムが4日、本拠で西武と対戦。延長12回に今季初のサヨナラ勝利を挙げた。チームは単独2位に浮上した。

 西武先発・今井に苦しめられるも、2点を追う7回に野村、田宮の連打を皮切りに反撃。無死満塁から奈良間の中犠飛で1点を返すと、なおも1死一、二塁で代打・郡司が右前に運ぶ。これを西武・若林が捕球ミス。この間に田宮が生還し追いついた。

 試合はそのまま延長戦に突入。12回1死満塁の場面で4番・マルティネスが決勝の犠飛を放ちサヨナラ勝ちを決めた。

 マルティネスは試合後にヒーローインタビューに応じ、「本当にいいゲームだった。どんな形でも絶対にこのゲームを自分の手で終わらせようと思っていた。最高です」と興奮冷めやらぬ様子で語った。

 チームは今季初の連勝で単独2位に浮上。来日2年目の助っ人は「ファイターズの勢いはこんなものじゃない。もっともっと勝って上位に行きましょう」とファンに呼びかけた。

 この日はエスコンフィールド北海道の開業1周年を記念し、選手が黒色の限定ユニホームを着用。本拠地1周年シリーズに花を添える劇的勝利となった。

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