【木田優夫画伯の球界絵日記】貴重な栗山CBOとの直接会話 “世界一のチーム”へGM代行初キャンプ

[ 2024年2月6日 06:00 ]

木田画伯が描いた自身と栗山CBO
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 日本ハムの木田優夫GM代行(55)による今回の「木田画伯の球界絵日記」は栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO=62)について。昨年12月に球団トップという新たな職に就いた栗山CBOを支えていくのがGM代行の仕事です。沖縄で始まった春季キャンプ(1軍・名護、2軍・国頭)では第1クールで入念な対話もできました。目指すはもちろん世界一のチームづくりです。

 ファイターズは先月30日に1軍が沖縄県名護市に入り、ファームも同じく沖縄県の国頭村入り。1日から2024年の春季キャンプをスタートさせて、すでに第1クールが終了しました。ここまでは3日と4日の紅白戦も予定通り行われていて、順調に進んできていると思います。

 僕にとってGM代行に就任してから初めてのキャンプなので、やらなければいけないこと、考えなければいけないことがたくさんあり、バタバタしています。その中でキャンプ序盤に一番やらなければいけないことの一つが、栗山CBOの話を聞くことと、話を聞いてもらうことでした。もちろん、キャンプ前にもいろいろと連絡を取ってきていましたが、栗山CBOが多忙なため直接会って話す機会は多くありませんでした。

 実際、このキャンプでもキャンプ地を出たり入ったりする予定になっていて、一緒にいる時間は少ないかもしれないので、この第1クールで直接話せたことは、僕にとっては貴重な時間でした。

 僕の仕事は栗山CBOと新庄監督が強いチームをつくっていくためのお手伝いで、それは今年の優勝だけでなく、来年以降も優勝し続けるための仕事だと思っています。ファイターズに戻ってきてからGM補佐として、コーチとして、ファーム監督としてやってきたこと、またやれなかったことも本当にいっぱいあります。でも、今シーズンもファイターズが世界一強いチームに、世界一愛されるチームになっていけるよう全力で働きたいと思っていますのでよろしくお願いします。 (日本ハムGM代行)

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