中日・片岡篤史ヘッドが注目する広島3年目・田村俊介「1年目から木のバットになじんでいた」「力がある」

[ 2024年1月24日 19:57 ]

昨年9月12日のヤクルト戦(神宮)でプロ初安打を放った田村(撮影・西尾 大助)
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 中日の片岡篤史ヘッドコーチ(54)が高木豊氏(65)の公式YouTubeに出演。中日2軍監督時代にウエスタン・リーグで注目していた選手に広島・田村俊介外野手(20)を挙げた。

 高木氏から「覚せいを予感した選手はいる?」と聞かれ、「カープの田村」と名前を挙げた。

 高木氏もイチオシの今季高卒3年目。

 片岡ヘッドは「1年目から木のバットになじんでいた。高卒であんな構えたときどっしりした雰囲気は凄い」と評価した。

 昨季はウエスタンで59試合に出場し、打率・278、4本塁打、29打点。シーズン終盤には1軍で6試合連続安打を記録。今季はFA移籍した西川龍馬の穴を埋める活躍が期待されている。

 片岡氏は阪神・前川右京、オリックス・池田陵真と田村の同期の共通点として「今の選手はウエートしてるから体がデカイ。力がある」と、その規格外のパワーを称えた。

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