元西武右腕ニールが現役引退表明 来日1年目には外国人球団新記録11連勝を記録 ファンへ「あざーす!」

[ 2024年1月24日 16:28 ]

お立ち台でガッツポーズする西武時代のザック・ニール
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 2019年から2021年まで西武でプレーしたザック・ニール投手(35)が24日、自身のXを更新し、現役引退を表明した。

 ニールは日本語で「まずは日本という国、そしてライオンズファンの方々にありがとうございましたと言わせてください」と2019年から3シーズンプレーした古巣ライオンズのファンへ感謝の思いをつづった。

 さらに「日本で過ごした時間は特別でしたし、一生の宝物です。日本にいた時は子供もまだ生まれたばかりだったので、いつかまた戻って来て日本という国の素晴らしさを見せてあげられたらと思います。あざーす!」とヒーローインタビューでおなじみだった締めのあいさつも忘れなかった。

 ニールは来日1年目の2019年に外国人球団新記録の11連勝を樹立するなど12勝1敗、防御率2・87の好成績を残してチームのリーグ連覇に貢献。翌20年には開幕投手を務めた。3年間で49試合に登板。19勝15敗、防御率4・49だった。昨季はアスレチックスでマイナー契約からスタートも、シーズン途中にメジャー昇格。14試合に登板して1勝1敗、防御率6.67だった。

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