楽天・塩見が現役引退を発表　10年ドラフト1位で通算46勝

現役引退を発表した楽天・塩見
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　楽天は9日、塩見貴洋投手（35）が今季限りで現役を引退すると発表した。シーズン終了後の10月11日に戦力外を通告を通告されていた。

　八戸大（現八戸学院大）から10年ドラフト1位で入団すると、1年目から9勝を挙げて即戦力の期待に応えた。

　その後も主力として先発陣を支えてきたが、近年は腰や左肘の手術を受けるなど度重なる故障に泣かされた。9月21日の西武戦（4回4失点）が今季唯一の1軍登板で、これが現役最後のマウンドとなった。

　通算成績は150試合登板で46勝57敗、防御率3・80。12日に引退会見を開く。明るい人柄で多くのファンに愛されたサウスポーが13年間の選手生活に別れを告げる。