明大の新チーム初のオープン戦、ポスト上田は誰?

[ 2023年12月9日 15:47 ]

大学野球オープン戦   明大7―4中央学院大 ( 2023年12月9日    明大G )

中央学院大戦で二塁打を放ってアピールした明大・瀬 
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 東京六大学野球の明大が中央学院と年内最後のオープン戦をこなした。両監督が「やりましょう」と意見が一致し実現、12月に入ってからの試合となった。

 来季のドラフトの目玉・宗山塁主将(3年=広陵)は出場しなかったが、新チーム初戦とあって各選手がアピールした。

 宗山を筆頭に飯森太慈(同=佼成学園)、直井宏路(同=桐光学園)、小島大河(2年=東海大相模)、榊原七斗(1年=報徳学園)ら主力打者はすべて左。1年から不動の4番に座った上田もロッテ1位指名を受け卒業と4番&右打者が来季に向けた課題となる。

 この日は4番に右打者の加藤巧也(3年=大阪桐蔭)が入り、4番候補1番手。スタメンで出場した瀬千皓(2年=天理)は二塁打、5回から出場した杉崎成(3年=東海大菅生)は二塁打を含む2打数2安打とアピールした。

 これにリーグ戦で5番も務めた木本圭一(2年=桐蔭学園)がおり、どう打線を組むか。4番に右打者が座れば1~3番が左でもバランスは取れる。

 加藤を含め右打者がどれだけ成長するか。明大がV奪回できるかの大きなポイントになる。

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