【ドラフト会議】ヤクルトは5選手で本指名終了　ドラ1は専大・西舘昂　高津監督は先発ローテ入り期待

ヤクルト1位の専大・西舘（撮影・会津　智海）
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　ヤクルトは5選手で本指名を終えた。

　1位は専大・西舘昂汰投手は最速152キロ右腕。高津監督は1位指名で西武、ソフトバンクと3球団競合した国学院大・武内の抽選を外したが、外れ1位で西舘の単独指名に成功。即戦力の大型右腕について「変化球と制球力がいい。もちろん先発で考えている。1年目でも1年目じゃないような投球をしてほしい」と先発ローテーション入りを期待した。

　2位は豊田自動車・松本健吾投手、3位は明大・石原勇輝投手となり、上位3人は即戦力投手が並んだ。

　4位で常葉大菊川・鈴木叶捕手、5位でBC新潟の伊藤琉偉内野手を指名し、高卒選手の指名は鈴木のみ。5位からの巻き返しに向け、即戦力を意識したドラフトとなった。